風見和香生誕ソロライブ(2023/8/17)の個人的記録

(以下は備忘録を兼ねた個人的な日記です。)

公演情報

風見和香生誕ソロライブ「ののかまると犬の散歩~みんなで吠えよう!~」
2023年8月17日(木) 19時開演@Zepp DiverCity


〈昨年のソロライブ振り返り〉

オーディション以降、一ファンとして彼女の人となりを知るたびに、真面目ゆえに頑張りすぎてしまうんじゃないかと余計なお世話ながら勝手に心配になっていたのだが、それを払拭させてくれたのが去年の生誕ライブだった。

いろんな面を見せたい!と衣装チェンジ後ステージに現れた風見さんは力士であった。
人生で後にも先にもこんなかわいい力士を見たことがない。
ちゃんこをたくさん食べさせてあげたい。
タニマチになりたい。

力士姿は大好きなドリフのオマージュだという。

15才のアイドルが!初めての生誕で!
ドリフ!力士!



自分がエビ中を好きな理由の一つに「まじめにふまじめ」(©︎かいけつゾロリ)という要素があるのだが、自ら選んだ力士姿でいきいきとパフォーマンスする彼女の姿は「まじめにふまじめ」を体現していたのだった。そして彼女ならきっと大丈夫!と思わせてくれた。


今年もまた新たな一面を見せてくれると思うので楽しみ。


(全然関係ないけど、6歳から愛用のプリキュアベスト着用写真が最高すぎるので早く冬になれば良いのにと思っている)


【開演まで】


実家への帰省を「仕事が始まるから…」と目を泳がせながら切り上げ東京に戻り、個人的に渋谷に次いで「用事がなければ行きたくない場所」第2位のお台場にあるZepp DiverCityへ。所用があり開場開始後、現地到着。
お台場に来たのは子どもを連れてうんこミュージアムに来た以来だ。
(高熱出た時の悪い夢みたいな施設だった。)


前髪の有無で、事前の情報解禁時から心に波紋を広げた(良い意味で)生写真を物販にて購入。家族会議で選ばれたという写真達を見て風見家の尊さを噛み締めながら開演を待つ。

…はずだったのだが物販列に並んでまもなくの開場開始20分後頃、生写真が売り切れた。
前髪&裏コメ(ひらがな1文字だけ書いてあり、何枚かでメッセージになるらしい)の効果で相当積んだ人が続出したと思われる。
次回は早く行くんだ絶対に!


失意のまま着席。一階U列下手。一階はN列あたりから一段上だが埋もれてしまいステージのセンターあたりは見えない予感。
バックのモニターには生誕グッズでも使用されたイラスト。
なお、エコバッグは事前購入済み。
こんなんなんぼあってもいい。


開演前に本人による影ナレあり。原稿はあるのだろうが、緊張とサービス精神の狭間でくっちゃくっちゃになっていた。


【ライブ中】

(詳細はナタリーの記事か他の観客のツイ…じゃなくてXのポストに勝るものはないので割愛)

以下、強く印象に残ったこと3つ

  • 自分らしさがよく出るようなバランスの良いセトリで一生懸命に考えたんだろうという印象。
    初期曲との相性の良さが抜群。ラストにきっとインフィニティー!を持ってくるセンス、強く抱きしめたい。

  • 薬師丸ひろ子のカバーがめちゃくちゃ良かった!(「あなたを・もっと・知りたくて」松本隆&筒美京平のゴールデンコンビ曲)
    曲中のセリフの部分でステージ上に置いた電話の受話器を持つ演出は自身の案とのこと。時代背景も考えて黒電話(1985年の曲らしい。)
    何であの選曲だったんだろうか。よく似合っていた。
    追記:おかあさんと関ジャムの薬師丸ひろ子特集を見ていて「かわいいね」となりこの選曲になったとのこと。生誕ライブ翌日のスタコミュより。

  • 歌唱力、表現力上がっているが、MCになると年相応でなんだかホッとする。
    企画コーナー、幼少期のエピソードについてのクイズ。外れるとコーナーゲストのここゆのに顔に墨汁で落書きされる(本人発案)バカ殿インスパイア罰ゲーム。なお「生誕で私の顔に落書きしてほしい」と二人に依頼し、二人は依頼に忠実なためクイズに当たっても外れても落書きはされる。

やはり前の人と被ってしまい、あまりちゃんと姿は見られてはいないが、それでも十分楽しめるライブだった。なによりご本人が楽しそうで、会場内も優しい空気が漂っていた。
(帰省中の幼い孫を愛でる親族の雰囲気というか…)
「ファンは推しに似る」とたまに聞くがキャラクターの変化やキャリアを積んで変わっていく本人と会場の雰囲気もまた生誕ライブの醍醐味なのかなと思う。

撮影可タイム。自分の席からの限界。



【終演後】

良い生誕ライブだったとほくほくで席をたつがロビーで「本日、生写真売り切れでーす」という物販での係員の声に買えなかった現実を思い出し、振り切るように帰った。


おしまい

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