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学級通信8年目→学年通信へチェンジ?!①

8年目、隣町へ異動。
前年度、6年生担任として卒業生を送り出し、節目としても納得。

異動して1年生担任。
学年主任も前年度6年生担任だった。
自信たっぷりに駆け出した新しい場所での8年目。

新しい価値感

年度当初、いつものように学級通信第1号を作成した。
学年主任に見せたら、やってみたら良いとOKをもらえた。
校長に見せたら、気になることがあると話をすることになった。
・学級通信は良いと思う。
・出していない学年主任のことを考えるとどうか?
・今後、育児等で忙しい先生と学年を組むこともある。
このままだと、足並みバイアスのため学級通信は×となりそうだった。

しかし、校長はさらに話を続け、学年通信という形はどうかと提案してきた。
「できそう!」と自信がみなぎり、学年通信として発行することにした。

学年通信の実際

1年生のおたよりなので、写真も多めに。
簡単にインタビューをして子どものコメントを載せる

発効頻度は少なくなったが、1枚にたくさんの情報を載せることができた。
写真もインタビューも2学級分。
どの子も平等に掲載するために、出席番号順に載せていった。
運動会前は「運動会での意気込み」
夏休み前は「楽しみにしていること」
等を、全員分掲載することもできた。
少し手間が掛かったが、どの家庭でも満足していただける通信になった。

文章が書けるようになると素敵

1年生、次第に文章が書けるようになってくる。
そうなると、学年通信にも文章を載せることができるようになる。
短い期間で子どもたちの成長が分かるのも良い点だ。
1つの活動に対して「説明」「写真」「子どもの作文」これが1セットとなり、学年通信のパターンが決まってきた。

基本パターン

学年を見るという意識

今、育児をしながら教師をやると、改めて価値のある学年通信だったと感じる。
経験が積み重なることで、できることが増える。
しかし学校はチームだから、協調性も大切にしたい。
それは個人としてできることを我慢するべきだというバイアスにはまることではない。
教師が個人の個性も生かされつつ、学校全体のために伸び伸び働くことができれば自然と職場は明るくなる。
その可能性を見出してくれた当時の校長の判断に感謝だ。


【「えがお」を大切に  焦らず、誠実に、前向きに】

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