リーバイス501.80年代 その7
■デッドストックの話(長くなります)
1.経緯。
初めて入った古着屋さんでです。
向かうはジーンズコーナー、円形のラックに掛けられているジーンズ群の中からハチマルを探します。近年はお店にホント(*_*)ハチマルがありません・・・まぁいつものことかぁと心で呟きながら、しかしそのコーナーの天井に期待はありました、ハンガーに折りたたまれビニールに覆われた状態のジーンズが何本か吊るされていたんですよ、吊るされてるのってタイガイお高いじゃないですか、価格的な期待はしないで見上げたそこに在りました
ハチマルのデッドが!!
(他には517とか646とか90年代とかのデッドだったような)
━━━━(゚∀゚)━━━━!! シャー!
ただ、ただですよ、その時は即決出来なくて(何でだろう?)状態と値段(29.800円税抜き、安い!)を確認して店を出たんです。1週間悶々としました。
次の週行って売れてたら縁が無かったと諦めと期待を持って、そしてあえてお店に確認しないで行きました。(なんの心理プレイ?道中2時間以上掛かるのに。)
お店は地下にあります。
古着屋さんの独特なニオイが好きなんです。
ドキドキしながらそのコーナーの下に行き、見上げました・・・
普通にありました(笑)
店員さんに、コレ降ろして下さいと言い、レジへ。
『 試しにAI 』
初めて足を踏み入れた古着屋の扉を開けると、時が逆行したかのような錯覚に陥った。私の目的地は、ジーンズがずらりと並ぶコーナー。特に、レトロな魅力溢れる80年代のジーンズ、通称「ハチマル」を探している。しかし、ここ数年、その貴重な逸品に出会うことは稀。心の中で、"やはりか"とつぶやきつつも、私の足は止まらない。
そのコーナーには、天井からビニールに包まれたジーンズが何本か吊るされており、その中に、まさに探し求めていたハチマルのデッドストックを発見!(他には517や646、90年代のものもあった)この興奮をどう表現したらいいのか…!しかし、なぜかその場で購入を決断できず、価格(29,800円税抜き、これは掘り出し物!)を確認し、店を後にした。
一週間、そのジーンズのことで頭がいっぱいに。もし次に行ったときに売れていたら、それは縁がなかったと諦めるつもりで、再訪。心理戦を自分に課して、何の連絡もせず、2時間以上かけてその古着屋へ。
店は地下にあり、古着独特の香りが漂う。ドキドキしながらジーンズコーナーへと足を進め、そして上を見上げると…そこには普通に、あのジーンズが!店員に声をかけ、「あれを降ろしてください」とお願いし、レジに向かった。
2.裾上げ
レングス38インチ、96.52cm。
要するに股下長すぎなのです。
ジーンズの裾上げを専門でやってくれる店をググり(パッカリングができやすいユニオンスペシャルなるミシンのあるお店、都会にしかないよね💦)縮み分を計算し折り上げます。
3.準備は整いました。
購入から9ヶ月、
いざワンウォッシュ+糊付け へ
有名店のジーンズ用洗剤は購入済み。
40℃のお湯を浴槽にためて、洗剤ボトルを5プッシュ、その後ジーンズを投入。30分後水揚げ(魚じゃねえ)し洗濯機へ、あえてすすぎはせず脱水のみして裏返してハンガー2本使って日陰干ししました。
糊付けの細かい作業は割愛します。
4.現在
■縮み具合と付属品
えーと、上の3枚の写真は
・カットした裾のジーンズ片
・大きな方眼紙に40℃のお湯に通す前の
サイズを型取りした線を引いてます、
そこに現在の縮んだジーンズを比較のた
め置いてます。
・付属品
紙パッチ、外した紙パッチの糸、
フラッシャー、ギャランティチケット
です。
■感想
・色落ち具合は写真では見づらいのです
が2割程度でしょうか。
・約3年半で5度洗濯しました、
ウエスト、レングスの縮んだ割合は
9%位かな。
・色落ち、ヒゲなどは自然に付くことを意識して育てています、ただ一番効果的だったと思ったのはビニールハウスで作業する機会があり、土に匍匐(ほふく)前進しなきゃならない場面があって、嫌だったのですが結果良い色落ち具合に成ったのです、疑似炭鉱夫な状況が風合いの味付けに一役かったのかな・・・もちろんその後洗濯しました。もう少し履いて縦落ち、ヒゲを育成したいと思ってます。楽しいー。
■( ̄ー ̄)ニヤリ
(_ _)
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