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浅田真央の「覚悟と進化」に魅了される

プロフィギュアスケーター、浅田真央プロデュースの新たなアイスショー「BEYOND」。ファンの間で大評判になっているのは知っていましたが、遂に実際に観る機会に恵まれました♪
(敬称略で失礼いたします)

会場はかつて冬季オリンピックの会場となった長野ビッグハット。何重にも防寒対策を講じ、日帰りで行ってまいりました。
最後部ながら、LEDヴィジョンが正面に見えるショートサイド。映像や照明も含めて全体を楽しめて前のめりになってもOKな、なかなか良い席でした。
ほぼネタバレなしで記録を残しておきたいと思います。
(内容を一切知りたくない方は、ここでUターンされた方がいいかも)

感想はただ一言。
想像を超えて、みんな素晴らしかった!
浅田真央座長をはじめメンバー全員の、このショーに込める並々ならぬ気合を感じました。

浅田真央がプロになって最初のアイスショー「サンクス・ツアー」も素敵で生で一回、次に配信で、さらにテレビ放送でと何度も拝見しましたが、今回のショーは、コンセプトも内容も質も異次元。エンターテインメントとして非常によく練られていて驚かされます。
観客を楽しませてくれるポイントは以下のような点です。

・大型LEDヴィジョンの映像を駆使した演出がファンタスティックで、飽きさせない。通常はスポンサー名が出ている、リンクを囲む足下のパネルにも映像が映し出され、雰囲気を高めていた。
・浅田真央が現役時代に滑ったプログラムの曲を使いつつ、編曲も振り付けも衣装も一新。懐かしさと新鮮さを両方味わえる。
※バンクーバー五輪後の苦しんでいたシーズンに使用していた曲も取り上げられて何だか色々感慨深かった…。
・メンバー全員にソロのパートがあり、ソロナンバー、少人数のナンバー、群舞と、多彩な構成で流れるように展開する。
・浅田真央の大活躍。ソロ演技は勿論、以前からやっていたかのように自然にこなすペア、眼福なトリオ、ダイナミックな群舞と、どれをとっても圧巻でした。美しいスケーティングはますます磨かれ、更にジャンプでも魅せてくれて感無量です。

佐藤信夫コーチがこのアイスショーを見て「現役時代に、この滑りができていたら…」と仰ったとか。
「覚悟をもって進化し続ける」心構えで臨んでいる今の浅田真央だからこその、この滑りなのでしょうね。
かつて真央ちゃんは「氷上の妖精」と謳われたものでしたが、今や「氷上の女神」。
あらゆる「不条理」を乗り越えて、スケーター人生を駆け抜ける彼女の姿を今後も追い続けたいと思います。


真央ちゃん以外にも、ダンディな魅力が全開の田村岳斗、安定感が頼もしい柴田嶺、たおやかで可憐かつスピード狂?の今井遥、キレのあるジャンプを見せてくれた中村優、キュートでコケティッシュな松田悠良、ケガから復帰して元気な姿を見せてくれたエルニ…
などなどメンバー全員の、スケート愛が溢れる極上のショー。

メンバーそして関係者の皆さま
感動と興奮に満ちた時間を本当にありがとうございました!
大満足ですっ♪

※ショーの企画からコロナ禍による延期、紆余曲折の末に迎えた初日までを追ったNHKのドキュメンタリー「浅田真央 私を超える」も良かったです。
NHKさま、是非完全版の再放送を!!

BEYOND 長野公演ポスター


最後に名物レポ。
食いしん坊の私は、長野でも勿論信州名物をいただきました。

ランチは信州サーモンの丼 脂がのっていて美味しい!


小布施の濃い牛乳と共にモンブランソフト 栗の風味が豊かです

ちなみに夕食は、写真はありませんが、信州の牛肉を使ったステーキ弁当。
どれも美味しくて、幸せな一日をさらに豊かに彩ってくれました(^^♪

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