見出し画像

肉究ogatomoができるまで

肉究ogatomoって名前、実はレストランオープンする前の1週間くらい前まで決まってなかったってお客さんに言ったら笑われました。

それに、この店名、自分がFacebookで募集して色々アイディアいただいたのに、結局自分でふらふらっと考えてたら肉究だ!と思いついただけなんです。あと、ogatomoというのは出張料理の時に、苗字の尾長をベースにお客さんにつけられたあだ名なんです笑 最近は自分の名前をogatomoと認識されるほどに店名も浸透してきて、嬉しい限りです。

このnoteでは、肉究ogatomoというお店ができるまでを紹介したいな、と思います。

肉究って?

なんで肉究なのか?ってよく聞かれるんですが、そもそもなぜだかわからないけど、最初から肉がウケると思ってたんです。昔勤めていたレストランの看板メニューを準備してる時に、自分が自家製ソーセージ作るアイディアを提案したことがあって。そしたら、提案だけではなくてなぜか作るところまで担当になっちゃって笑 

ありがたいことに、この時のソーセージノウハウと「肉がウケる」という発想が現在のお店の看板メニューに繋がっていますね。

出張料理人から紹介制スタイルのお店オープンへ

2016年、僕は出張料理人としてのキャリアをスタートしました。きっかけは、Facebookで見つけた出張料理の投稿。当時、この仕事は珍しくて、独立を夢見ていた僕にとって、すごく新鮮で魅力的だったんです。そこで、他の出張料理人と実際に2ヶ月働いてみて、「これだ!」と思って、自分で独立することに決めました。

最初は、出張料理のサイトに登録してみたんです。そして、自分のウェブサイトも立ち上げてみました。自社サイトを公開したら、想像以上に反響があって、業界の拡大の可能性を考え始めました。

でもね、コロナが始まって、出張料理の法人案件が少なくなっちゃって。そこで、ボロネーゼやソーセージなどのお惣菜セットを作ってみたんです。これが結構ウケて、小規模のホームパーティーの仕事も増えてきました。それで、出張料理と実店舗の二刀流で、「もしかして、自分のお店を持てるかも?」って思い始めたんですよ。

出張料理の拠点は千住大橋だったので、通いやすい入谷でお店を開くことに決めました。

そうして今、お店も出張料理も、たくさんのリピーターに支えられていて、本当に感謝しています。出張料理人だった頃とは違って、今はスタッフを率いる立場になって、毎日が新しい挑戦でいっぱいです。これからも、お客さんたちと一緒に、みんなが笑顔になれるお店を作っていきたいと思っています。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?