お尻を叩かれる家で育った私たち(あかり)の場合 第4話 「自分のお尻を罰した罰」
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息を荒くしながら、私は震える声で言った。
「お母さん...もう、もう少し...」
母の手が止まった。「何ですって?」
顔が真っ赤になる。何を言っているんだろう、私。
「あの...もう少し...お仕置きしてください...」
母の表情が厳しくなった。
「あかり!何を考えているの?懲らしめをおねだりするなんて!」
私は顔を伏せた。言葉が出てこない。
「こんな態度じゃ、全然反省していないということね」
母の声が冷たく響く。
パシッ!
「きゃっ!」
予想外の一撃に、思わず声が出た。
「追加で10回よ。しっかり数えなさい」
「は、はい...いち...」
パシッ!パシッ!
「に...さん...」
痛みと共に、あの奇妙な感覚が再び強くなっていく。
罪悪感と快感の狭間で、私の心は激しく揺れ動いていた。
パシッ!パシッ!
「よん...ご...あぁ...」
思わず漏れる吐息。慌てて口を押さえる。
「あかり、どうしたの?」
母の声に戸惑いが混じる。
「な、なんでもありません...」
顔が熱くなるのを感じる。
パシッ!
「はぁ...ろく...」
声が震える。もう我慢できない。
パシッ!パシッ!
「しち...はち...んっ...」
喘ぎ声を必死に抑えようとする。
母が一瞬手を止めた。
「あかり、大丈夫?」
「は、はい...」
心臓がバクバクしている。これ以上隠せない。
パシッ!パシッ!
「きゅう...じゅう...あぁっ!」
最後の一撃で、抑えきれない声が漏れた。
部屋に沈黙が広がる。
私は顔を真っ赤にして、動けなくなっていた。
沈黙が続いた後、母が静かに話し始めた。
「あかり...お尻に効いているようね。」
私は顔を伏せたまま、小さく頷いた。
「これで、しっかり反省できたかしら?」母の声には厳しさが残っていた。
「は、はい...」震える声で答えた。
母はため息をついた。「お尻の痛みを忘れないでね。これがあなたを正しい道に導くのよ。」
「分かりました...」
「よろしい。服を直しなさい。」
私はゆっくりと立ち上がり、痛みをこらえながら下着とパジャマを元に戻した。
母は私をじっと見つめていた。「これからは、もっと従順になれるでしょう。」
「はい...」小さく答えたが、心の中では複雑な感情が渦巻いていた。
母が部屋を出て行った後、私はベッドに横たわった。お尻の痛みと共に、あの奇妙な感覚がまだ残っていた。
ベッドに横たわり、お尻の痛みに耐えながら、私は目を閉じた。
熱を持ったお尻が、シーツに触れるたびにズキズキと痛む。
「はぁ...」
小さな吐息が漏れる。
痛みの中に、あの奇妙な感覚が残っている。
体が熱い。心臓がまだドキドキしている。
そっと手を伸ばし、お尻に触れてみる。
「んっ...」
触れただけで、鋭い痛みと共に、不思議な快感が走る。
頬が熱くなるのを感じる。
罪悪感と好奇心が入り混じる。
「これって...本当にいけないことなのかな...」
母の言葉が頭をよぎる。
「正しい道」「従順」...でも、この感覚は?
混乱する思考の中、疲れた体は少しずつ眠りに落ちていく。
明日からの自分が、どう変わっていくのか...
そんな不安と期待を抱えたまま、私は深い眠りについた。
翌朝、目覚めると、お尻の痛みがまだ強く残っていた。
体を動かすたびに、ズキンと痛む。
「学校...行けないかも」
鏡で確認すると、お尻には赤い痣が残っていた。
体育の着替えなんて、とてもできない。
震える手で母の部屋のドアをノックした。
「お母さん...」
「どうしたの、あかり?」
「今日、学校...休んでもいいですか?体調が...」
母は一瞬黙った後、ため息をついた。
「そうね。昨日のことも考えると、今日は休んでもいいわ」
「ありがとう...」
部屋に戻り、ベッドに横たわる。
痛みと共に、昨夜の記憶が蘇ってくる。
顔が熱くなる。
罪悪感と好奇心が入り混じる中、私は静かに目を閉じた。
この休養の日に、私の中で何かが変わっていくのを感じていた。
あれから1週間が経ち、お尻の痛みもようやく引いてきた。
鏡で確認すると、赤い痣もほとんど消えていた。
その日、母が買い物に出かけるのを見送った。
「行ってきます」
「いってらっしゃい」
ドアが閉まる音を聞いて、私の心臓が高鳴り始めた。
家の中を確認し、本当に一人きりになったことを確かめる。
「どうしよう...」
あの日から、ずっと気になっていたことがある。
あの感覚を、もう一度...
震える手で引き出しを開け、母のゴムホースを取り出した。
「これで...いいのかな」
罪悪感と好奇心が入り混じる。
でも、もう後戻りはできない。
ゆっくりとスカートをめくり、下着を下ろす。
冷たい空気が肌に触れ、身震いした。
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