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2024年度の抱負

  気が付けば2024年も4分の1が終わってしまった。明日からは大学4年生ということで、今年度の抱負を書いておく。

 その前に少し不意をつかれたことがあって、、、研究室に召集されるのは4月1日らしい。いつもの長期休み明けの感覚で、5日くらいからだろうと思っていたから、少し複雑な気持ちになった。大学4年生、特に理系のbachelorというのは、ある意味「社会人」として扱われるということを再認識したからだ。もちろん仕事をしてお金をもらう訳ではないし、たくさんのサポートがあるけれど、自分で問いを立て、誰も答えのわからない問題に立ち向かう必要があると同時に、成果を挙げることが求められる。
 不安も大きいけれど、ようやくこの時が来たという感じか。周りにはもう就職したり、起業したりしている人もいる中で、いつまでも甘えてもいられないので、これから必死にもがいていきたい。

 さて、今年度の抱負は次の3つ。前回のnoteは1万字も書いたけど、今年度中に書き終えたいので、ざっと書く。

①自ら交流を広げること
②質問力を上げること
③学業と休息のメリハリをしっかりつけること

① 自ら交流を広げること

 所属する研究室はずいぶん大所帯で、たぶん40人くらいになる。博士課程の人も多いから年齢層が幅広いうえ、国際色も豊かなので、積極的に色んな人と関わっていきたいと思う。もちろん同じ研究室内だけじゃなくて、違う研究室の人や文系の人、すでに就職した人とも話したいし、専門外の視野を広げることを大切にしたい。
 でも研究に集中したくてバイトを辞め、金欠でフッ重になりがちなので誘ってください笑

② 質問力を上げること

 これはこれから研究生活を送るうえで、特に大事な気がするから伸ばしていきたい。質問力=疑問に思う力×実際に聞く力で、後者は特に英語の発表会とか言語の壁がある時に大きな要素だけど、基本は前者が大きな要素で、また難しい。
 疑問に思う、と一言で言っても色々あると思っていて、次の2つを特に大事にしたい。
 1つ目は、そもそも自分が厳密に理解できていないことに対して、分かっている気になって見逃すのではなく、本当に理解しているのか、なぜそうなるのか説明できるか、などと自分自身に疑いをかけること。
 2つ目は、これとあれを組み合わせたらどうなるんだろう?などと、深く考えずに純粋に好奇心を持ってみること。
 前者で自分の理解を深めつつ、後者も大事にして創造性を高められたらいいなと思う。

③ 学業と休息のメリハリをしっかりとつけること

 自由な発想を得るためには、ただ詰め込むだけじゃなくて休息が必要だと思うので、週に半日くらいはしっかり休息を取りたい。それ以外はしっかり詰め込んでいくことにする。とは言っても、これまでの試験勉強とかと違って、研究は嫌々やるものではないと思うから、楽しいと感じる感情を大切にしたいな。


 ざっとこんな感じか。でも今年は何かと上手くいかない予感がするから、あまり期待していないし、敢えて明確な目標らしいものは立てていない。
 1月に入ってから、大事な物を汚したり失くしたり、チャリ撤去されたり、色々と損失を出し、おまけに彼女と別れた。人生で間違いなく一番濃い時間を共有できたし、2人でしか見られない景色をたくさん見ることができた。大学生活の約半分を彩ってくれた人に感謝したい。
 価値観の違いなんか別れる理由にならないとずっと思っていたけど、あまりにも違い過ぎたかもしれない。でもおかげで、この1年で答えたい問いがいくつかできた。人生で自分が大事にしたいものって何だろう。手に入れたいものは何で、その優先度は? 恋人に何を求めて、自分は何を提供できる? 答えは見つからないかもしれないけど、こういう問いに向き合う時間を作りたいな。


④ 常にGIVERであれるように努力すること。感謝の気持ちを大切にすること。

 上手くいかない時こそ、思いやりを大切にしたいし、嫌なことも率先して引き受けていきたい。どれだけ忙しくてきつくても、精神的な余裕だけは持てるような人でありたい。

 なんか締まらないけど、今年度中に書き終えたいのでこの辺にしておく。一年後、間違いなく今より忙しいけど、余裕を持って楽しめていますように!



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