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【資格取得】2週間でPython3エンジニア認定データ分析試験に合格した勉強方法

目次
1.Python3エンジニア認定データ分析試験とは
2.利用した学習教材・コンテンツ
3.勉強時間と学習ステップ
4.模擬試験と本番の結果利用した学習教材・コンテンツ
3.勉強時間と学習ステップ
4.模擬試験と本番の結果

こんにちは!新潟大学工学部4年のikumaと申します!
本日は、Python3エンジニア認定データ分析試験を受験したい方に向けてデータサイエンティストを目指す私が2週間の勉強で試験に合格した学習方法について紹介します。

1.Python3エンジニア認定データ分析試験とは
Python3エンジニア認定データ分析試験は、2020年にスタートした比較的新しい資格となっており、資格取得者が多くはないのが現状です。

試験内では、Pythonを用いたデータ分析についての理解が問われます。似ている資格であるPython3エンジニア認定基礎試験では基本的な文法などの基礎が問われますが、本試験ではそれに加えてデータ分析に関連する内容が出題されるため、本試験の方が難易度はやや高くなっています。

2.利用した学習教材・コンテンツ
①Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書
本試験を受験するにあたって利用した1つ目の教材は「Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書」です。こちらは公式のテキストとして推奨されているため、試験に出題される範囲を網羅的に学習することが可能です。本書による学習を通じての感想としては、以下の通りです。
・データ分析の基礎を広く学ぶことができる
・範囲が広いため、説明は簡潔で深く理解することとは難しい
以上の理由から、本試験の試験対策を目標としている場合には最適のテキストになっているという印象です。一方、実務に近いデータ分析を学びたい場合は、本書を足がかりとして、他の書籍等を学習するのが良いかと思われます。

②dive into exam( https://diver.diveintocode.jp/dive_into_exam/2
2つ目は、「dive into exam」という学習サービスです。こちらはIT資格のトレーニングサービスで、Python3エンジニア認定データ分析試験を初めとする人気のIT資格の学習が低価格で効率的に行うことができます。模擬試験は無料でも受験することができますが、おすすめなのは初回1週間無料の特典を利用することです。有料会員では、無料会員では読むことができない問題の解説を読むことができるため、効率よく学習を薦めることができます。

私は①のテキストと併用して学習を行いましたが、②のサービスでも要点が体系的にまとまっており、こちらだけでも十分合格が可能だと思っています。

3.勉強時間と学習ステップ
①「dive into exam」に登録(無料会員)し、模擬試験を受験する
試験のイメージをつかむことを目的に、学習ゼロの状態で受験しました。点数は覚えていませんが、ひどかったです。(笑)

②「Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書」を読み込む
テキストを一読するのに4日程度、理解しにくかった部分をもう一度読むのに3日程度というペースで学習を進めました。

③有料会員に登録し、模擬試験を受験→復習→受験を繰り返す
試験まで1週間を切った時点で、有料会員に登録しました。試験当日までに、模擬試験を合計4回受験しました。受験の点数は以下の通りです。

表にまとめると、以下のようになります。

1回目の受験後、間違えた箇所を1日かけて復習し、翌日2日目を受験したところ、点数が大幅に上がりました。テストの出題形式を知った上で復習したため、効率よく学習できたという感触がありました。私は1週間テキストを読み込んでから模擬試験を受験しましたが、「dive into exam」のサブスクリプションに登録するのであれば学習を開始する前に模擬試験を1度受験する方が良いかもしれません。

2回目の受験から4回目にかけて点数が下がっているのは、模擬試験の出題設定で「間違えた問題を中心に出題する」ように設定したためです。

所要時間について、問題に慣れるにつれて所要時間が減っていることがわかります。本番のテストは60分の制限時間ですが、模擬試験と同様に30分程度で終了することができました。

4.受験してみた感想
試験結果です。

最低合格点が700点のところ、875点とある程度余裕のある状態で合格することができました。Pythonに関する知識ではなく、数学に関する部分などでのミスが目立っています。数学の部分はテキストをあまり読んでいなかったため、対応できていないところが多かったからだと思います。

試験の難易度としては、事前に4回受験した模擬試験と比べて易しいように感じました。そのため、模擬試験で合格点をとれていれば本番も自信を持って望んで良いかと思います。

以上、いかがだったでしょうか。感想としては、受験してみて良かったと思っています。これまで独学でデータ分析を学んできましたが、体系的に学習できていなかった点が明らかになり、知識の漏れを広く浅くですが認識することにも繋がりました。これからも引き続きデータサイエンティストを目指す中での学習やオンギガンツDX塾での学びについて発信していきますので、よろしくお願いします!


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