沙羅粗伊

歌を詠みます

沙羅粗伊

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今日の短歌

iPhoneで情報欲を直ぐ満たす これは進化か 退化なの? こんな幸せ 私にもあったんだ 涙が熱くながれいく 震災の 明日またひとつ 歳を獲る あなたと歩く郷の山路 唄う声 初春の野風に吸われゆく 子供の頃から口遊む詩

今日の短歌

    今日の短歌

    幻月は 静謐纏い白孤の如く ひそやかな闇 舞い降りる

    今日の短歌

    谷あいは 万華拡がる春景色 芽吹きの青の呆と混ざれる 馨立つ 端庭の土に芽を出して 延齢草は花の思案 孫のビームで 何度も死んで生き返る 不死身の術は会得しました

    谷あいは 万華拡がる春景色 芽吹きの青の呆と混ざれる 馨立つ 端庭の土に芽を出して 延齢草は花の思案 孫のビームで 何度も死んで生き返る 不死身の術は会得しました

    夕星は暮れる街並街灯の先 家族のもとへと連れ立ちて

    夕星は暮れる街並街灯の先 家族のもとへと連れ立ちて

    風尖る 里に銀霜散りばめて 冬の精霊虎落笛かな

    風尖る 里に銀霜散りばめて 冬の精霊虎落笛かな

    白熊杯短歌参加します

    冠雪や ひとつの本を読み終えて 閑かに諭す里の山 もうこんな時間? 手中に溢る情報閉じて 眺るは冬の空 とめどなく 月の光が胸叩く 藍空走る涙は流星

    白熊杯短歌参加します

    季節の風景

    季節の風景