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鑑定士と鑑定士の往復書簡  了祜2月4日


冴夜先生。
こんにちは。
こちらは朝に降り積もった雪が風に吹かれて下から吹き上がっています。
今年は雪が少なくて、日々の暮らしを営む大人の一人としてはとても助かっています。

今回、日々の冴夜先生とのやりとりを少しよそゆきにして必要な方たちにも知っていただけたらと思い、往復書簡のお誘いをさせていただいた次第です。

それにしても私は悩みが多いです。
世の中の不条理に心が乱れたり、自分や家族のちょっとしたダメなところまで先の先まで考えては憂いてしまいます。
午未天中殺のサガなのでしょうか。
融合条件と分離条件が同時にめぐる宿命の生きる癖なのでしょうか。
もうこれがデフォルトで、そんな私が過ごしやすくするための工夫が年を重ねるたびにうまくなってきました。

それにしても、「母」をしている人間が一人の個としても同時に存在することは
どうしてこんなに難しいのかと思う今日この頃です。

先日、ふとこんなことを考えていました。
ヨーロッパや北欧の子育てって、子どもに対して怒鳴ったりません。
泣きっぱなしにしません。必ず説得して話し合いのもとに納得させますし、
主体性を大切にしています。
なので、日本の子育てに驚かれることが多々あるそうです。

その子育てについてはわからなくもありません。
正論過ぎてむしろぐうの音も出ないほどです。
でも、命式を見ていてもそうであるように背中を押さないと一歩が出ない子がいます。受け身の方がよい人もいて、厳しさで鍛えることで伸びる命式も算命学にはあります。

もう少しその子育て観について、臨機応変でもよいのではないだろうかと思うのです。
いろんな価値観を消さない方がよいこともありますよね。

この子育ての考え方は日本にも入ってきて様々な先生がyoutubeで語られていますし広まってきましたが、どこか腑に落ちません。
単一化、これが一番良い!からズレたら自分自身でも世間からも責められるのは困るなあと。
主語が大きくなると問題が生じがちだなぁと思うのです。

子育てのことは例の一つで、すべてに通じると思っているのですが、主語を大きくしない、対話をしていくって本当に大切だなぁと思います。
冴夜先生のこれまでの算命学の講習会のプレイ鑑定などを思い浮かべてもそれを強く意識するばかりです。

まだまだ寒い日が続きます。
筋トレして温泉入って私も日々温めております。
冴夜先生もお体ご自愛ください★


了祜




※冴夜先生
算命学の創喜塾の代表講師。
心を動かす鑑定でとてもファンの多い先生です。
運命活用塾 - 運命活用塾 (sanmeimania.com)
HPも是非ご覧ください。

※了祜
同じく創喜塾鑑定士。
子育てのこと、算命学の知識からの考え事が得意です。

こちらも是非ご覧ください。

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