2024年6月15日、れいわ新選組告知なし街宣党内セクハラ問題回答部分文字起こし

早く秋になれ🍂
ぽんニャンです🐱

えーと、俺っちが支持している政党で問題が発生し、そのことについてX上を賑わせてます。
こういう時、発言を引用して『こう言っていた』という人がいます。
俺っちは、『引用するならそのまま引用して欲しい。言葉を変えると意味が変わる』と考えています。
だから、山本太郎代表の言葉をそのまま引用して欲しいため、当該箇所を文字起こししました。

それではどーじょー😃


セクハラ問題の質問への解答

党としてどこまで話せるか

党内でセクハラがあったみたいなことがですね、何かネットで見たけれども、実際のところどうなのか?というところのご質問なんですね。
あのー、そういう訴えがあったのは確かです。
党内において、そういう行為があったことを当事者の方が訴えをしてきた。
党内に。
ということはありました。
これに関して、どのようなことだったかってことを、全てあからさまにみなさんにお伝えすることは出来ないんですよ。
どうしてかって言うと、それぞれ被害を訴えている者。
その、被害を行ったとされる者。
その人の訴えの中では。
双方にとってもの凄くセンシティブな個人情報が含まれることなので、隅から隅まで皆さんにご説明するっていうのは、非常に難しい問題です。
一方で、じゃあ、そういう訴えを受けて、私達はどのような行動をしたか。
どうフォローしていったかについては、話せることだと思うので、それは話させてもらっていいですか?
ここ数日ですね、ネットの中でそのようなことが広がっていたので、おそらくどこかでそういう話が出るだろうなってことで、党内でもちょっとどこまでが話せることなのか。
個人情報、プライバシーに関わることなので、どこまで話せることなのかって協議はしたんですね。

ハラスメント対策室

で、ハラスメント対策室っていうところがあって、そこがここの範囲であるならば、お話ししても大丈夫だと決めてくれたので、それを持ち歩いてるので、ここで読ませてもらっていいですか?
私達は基本的に、『潔白な組織なので、ハラスメントなんか存在しません』とは言いません。
だって人間が関わってることだから、一歩間違えればハラスメント、一歩間違えればセクハラ。
いろんなこともこの先起こりうるだろうし、今後ないとは言い切れない。
だからこそ、起こる事象に対しては真摯に向き合う必要があるんだろうと思ってます。
それだけじゃく、私達は党の綱領と言いますか、党是。
れいわ新選組としてこういうことやってきますっていうことの誓いの部分に、被害者とされる方、そちらの側に立つってこと言ってるんですよ。
やっぱりそういうことを考えただけでも、それはやっぱり貫徹しなきゃならないこと。
それが党内のことであったとしても、党外のことであったとしてもですね。
じゃちょっとどのような流れがあったかということだけお伝えしたいと思います。
党内でハラスメントがあったと。
これは、れいわ新選組の地方自治体議員。
地方議員からですね、直接、昨年11月に告発があったということなんです。
で、れいわ新選組、党としてはハラスメンそこで設置したと。
で、ハラスメントに関しての窓口ってものは、それまであったんです。
職員用だったりとか、フォーマットってのはあったんだけど、その訴えられてる内容に関して、訴えを、訴えというのは裁判じゃないんですけど、告発してるその内容を見た時に、やっぱりもっとちゃんとした体制で臨まなきゃいけないってことで、急遽ハラスメント対策室を立ち上げ、その拡大を図ったということです。

党による聞き取り調査


その後ですね、当該議員。
その後というか、その前から相談を受けていたスタッフ。
で、ハラスメント対策室などが、事前の相談、様々なことの相談、その当事者の方でやりとりをしたのは、これは電話だけでも61回。
で、時間に直したら123時間やりとりがあったんです。
で、これ本人の希望に応じて、早朝であっても、深夜であっても、年末年始であっても対応するってことを続けてきたということです。

第三者弁護士によるヒヤリング

で、さらに当事者。
これ双方ですね。
双方に対して、第三者の弁護士。
弁護士からのヒヤリング調査と、ヒヤリング結果に基づく法的見解について委託をしたと。
要は第三者的視点、法律家から見た視点という部分でヒヤリングをしてもらったり、それに対する報告書というものを出してもらうということですね。
ということをお願いしたということでございます。
まあ、え、ヒヤリング結果に基づく法的見解も委託。
これについて当事者も希望したということです。
で、本人の要望であったってことで、女性弁護士に依頼をしたということなんです。

ヒヤリング結果

で、その後弁護士から、ヒヤリング調査の報告書と法的意見書が出された。
法的意見書では、不法行為としての違法性を認めることは困難であり、また広義のセクハラ・パワハラへの該当性を認めることも困難だという結論が出されたと。

審議会へ

で、ハラスメント対策室として、弁護士による、この報告書と法的意見を、次は審議会というところに諮ることにしたんです。
で、審議会ってなんですかっていったら、外部の有識者3名で構成されるのが審議会なんです。(後に内部1名.外部2名に訂正)
構成メンバーには、ハラスメント相談、自治体企業のハラスメント研修、ハラスメント対策への助言などを行なっている、長い経験と豊富な知識のあるハラスメントの専門家。
で、ジェンダー問題を研究し、NPOなどでも問題に取り組むジェンダーの専門家。
他にも議員経験者として長年住民相談に対応したり、議会・行政でのハラスメント問題の発生から認定までを対応経験のある人。
こういう人の経験者を入れたと。
この3名に審議会で弁護士による報告書、法的意見を諮った。

審議会結果

その結果、ハラスメントには該当しないと結論付けられた。
ということで、本年3月22日に、当該議員に回答したと。
で、今話題になっているのは、このSNSでの発言なんですけれども、これは党の調査結果とは全く異なる内容であると。
で、それまで踏んできたプロセスという部分でも違うことであると。
それはひじょうに残念であるっていう思いなんですけれども、今後は議員として活躍されることを祈るというところですね。

まとめ

だから私達として事前にキャッチして相談に乗り、そして対策室を作り、そのフローの中で、様々出来ることは最大限やってきたけれども、それをなかなか認定することが難しい。
それは立場ということじゃなくて、第三者の手に委ねられた状態で、それを検証した結果そうなったということなんです。
それ以上でも以下でもない状態であると。
ただしその党内において、何かしらのそういう関係性ができるとかっていうことに関しては、これは適切とは言えない。
そういった意味での不適切っていう部分には、これは認めなきゃいけない部分であるということですね。
そんなところです。
すいませんありがとうございます。

俺っちがXで引っかかっているのは『第三者機関』と『不適切な関係』。
山本太郎代表の話の中には出てこない単語です。
それが一人歩きしたり、伝言ゲームになってるよねって思います。

引用は正確に。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?