相棒のギアと向き合う①~多段化を考え始める~
さて。
pakiTに乗り始めてかれこれ5年(途中、諸般の事情で乗らなかった時期はあるものの)が経過する今日この頃、一つの悩みと欲求が湧き上がってきているのです。
かつて「軽さに全振り」で選んだsingle speedのpakiTを今更ながら多段化したい、と。
【自転車の『ギア比』とは?】
これまで、あまり意識せずに来たけれど、そろそろ向き合う時が来たか・・・と覚悟を決めました。
ギア比とは、前(クランク)側のギアの歯数に対しての後(ホイール)側のギアの歯数の比率のことで、
要するに、ペダルを一回転させた時にホイールが何回転するかを表す数値です。
つまり
・ギア比が大きい
→ ペダル一回転でたくさん進める(その分、力はいる)
・ギア比が小さい
→ ペダル一回転で進む距離が短い(代わりに、軽く回せる)
ということですね。
【なぜ多段化を考えたか?】
元々、軽さに全振りしてsingle spped(ギアなし)にしていたわけですが、どうしても
1)MAXスピードに限界がある
2)坂道が多いと足の疲れがたまる
という悩みが徐々につのったんですよね。
この辺はトレードオフなんで、わかってたことで、要するにどういう用途・ライドをするか次第なんですが。
近所やのんびりポタをする分には気にならないところですが、他にもある程度自走で遠出をしたり坂の多い場所でもがんばろうとすると、前述の悩みが出てきてしまったのです。
以前は他にもロードバイクなどで使い分けていたのですが、1台だけ残した結果、より万能にしたくなってしまった、ということですね。
1)に対しては某漫画の主人公並みにペダル回転数上げまくればいいんですが、実際のところ足のぐるぐるが追い付かなかったり、頑張りすぎてペダリング乱れたり、と頭打ち感が。。
2)に対してもゴリゴリに足の筋肉を鍛えたり、ダンシングをうまく使いこなせばある程度はこなせるものの、坂道が続くと結構しんどいときも出てきました。。
【さてどうする?】
お金と置き場所さえあればもう一台買っちゃう手もある(※)ものの、それには予算の積み上げと置き場所の確保が必要なので、まずはカスタムで考えることにしました。
※正直、コストと置き場所の制約がなければブロンプトン買っちゃいたい気持ちは山盛りあります。
カスタムにあたっては
・後付けでできるの?
・折り畳み機能への影響はないの?
などが気になるものの、とても自力でやれる気はしません。
というわけで、数年ぶりに、購入時にお世話になったお店に相談に行くことにしたのでした。
【次回予告】
というわけで本日はここまで。
次回は、カスタム相談にいったときのお話など書ければと思います。
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