激動の2日間を終えて。東京編。

 2日目。箱根でお世話になった喜多さんのワークショップに参加するため東京、後楽園に来た。

 〝箱根から1年経ったけどその間何をしていた?
 今日のワークショップが終わったあと、どうなっていたい?〟

私はちゃんと答えられなかった。
それでも、唯一ちゃんと言えたのは
「今まで向き合いきれなかった、過去のトラウマに向き合う。それらを受け入れたうえでどう進むか決めたい。」ということ。

・カフェでのコーチング
ー 【もらった問い】ーーーーーーーーーーーーーー
トラウマの根源を探る。
トラウマが原因で起きている現実。
本当はどんな価値観でどのように生きたいのか。
もっと具体で考えるとどうなるか。
先祖から受け継がれるものを全て解放せよ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

こういう問いが、私をトラウマに向き合わせるのは知っていた。
けれども、一人でこれに立ち向かえなかった。だって、怖いから。迷子になって抜け出せない自信があったから。

《ああ、こわいなぁ。こわいなぁ。こわいなぁ。、》
そう思いながら、喜多さんを前にして、
私は嫌いだと思っていたこと、それがどのようにして私の中で構築されてきたのかを書き連ねる。

[1.怖いと思ってきたもの。]
評価されること、自分を大きく見せること、決めつけること・ルールを敷くこと、ビジネスを創ること(学生起業)、本気で意見をぶつけること、音楽を評価されること(揚げ足の取り合い、技術面の競争)
 〝最初に出てくるのはいつも、起業家育成コミュニティにいた頃のことだ。私は怖いと思っていたものを全て封じ込めていた。人を傷つけたくないから、そう言って恐怖という刃を全て私に突き刺してきた。頑張るみんなを敵に回したくない。一人になりたくない。追いつきたい。だから。だから。、そうやってきた。〟
 
 ああ、私はこわかったんだ。

その、怖いと思っていたものはどこから生まれたのか。
[2.幼い頃こわかったもの]
行儀などの躾、〜のようになるな。
ルールのもとで私は生きていた節がある。
感じても、言葉にできないものは、切り捨てるしかなくて、
結果的に大人しくて従順ないい子になっていた。
感覚を信じられないから、決断ができず。
言葉にならない情報が頭の中で常にうごめいているので、体が重く、常に体調不良。

それが、「どうせ私はどれだけ頑張ったって、みんなに追いつけない」という思い込みになった。
頑張っても頑張っても、自分を認められないし、自分を攻め続ける。無限に頑張り続ける。それでも私は普通になれない。普通にならなきゃいけない。そんなループをずっとしていた。

それが[1.怖いと思ってきたもの。]を作っていた。(故に出てきた価値観や思い込み)
そのトラウマは、[4.今の私の良くない行動]を作っていた。

自分をそのまま発信できない、表現できない。
相手を納得させようとしてしまう。
相手の話をちゃんと聴いてない。
強く自分を主張できない。 
ーそんな私を作っていた。ー

私はそんなトラウマの背景を抱えてる。じゃあ、私にとって本当の信念は何?
[5.本当の信念]
・自分が本当に良いと思ったものを自信をもって伝える。
・感覚で感じて、感覚で伝える、勝手に伝わる(体現)
・自分本位に生きることを許し、私らしい世界観のもとに生きる
→自分だけでなく、家族も、それすら飛び越えた一人一人がそうだったらいいな。

[6.本当の信念のもとに起こるもの]
・抑圧・思い込みで自分を納得させる必要がなくなる
→願いが相手に、周囲の人に届くようになる
・気持ちが自分の体内から、相手と自分の間から循環する、社会から循環する。
・滞り、膿が減り自然治癒することが多くなる
→ 余裕がある人が増えれば栄養もスムーズに届くようになる
・生きるうえでのコストが下がってくる(甘味やアルコールが減る)

[+6.より具体で考えるとどうなる?
その本当の信念のもとでどんなふうに生活したい?]
・一対一でやりたいこと(体感覚に還る)
 音楽、手当て(体との対話)、お茶を淹れながら対話すること

・伝える・伝わる土台をつくる
人と人、場所と場所を繋げる
ビジネスの言う仕組みを使ってみる
人と協働して、アップサイクルで気持ちが届くプラットフォームをつくる
流れを変える、集団の意識を変える起点(ファシリテーターなど)になる
起点となる人になり、多様な人が集う拠点を持つ

[7.先祖のルーツから可能性を見出す]
私は、全てを許して受け入れられるか?

・散歩
 思考からのアプローチが一旦滞り過ぎたから、感覚からアプローチをかけてみる。
・合氣道の稽古&整体
本当の価値観で生きているイメージをして、その時の姿勢と呼吸をしてみて。→バッキバキに足と首と肩をほぐされる
 【ミッション】コーチングでイメージした、理想としたい生き方を体現している姿勢と呼吸で生きてみせよ!
 自然体→ 地面と空とつながる(意識を突き刺す)→上下左右前後の意識領域展開→それを1㍍、5㍍、10㍍に空間ごと拡大→領域展開を私個人でとどまらない、人をものを巻き込む
 それを常にできるようにせよ

正真正銘、生き直し。生まれ直し。
激痛なんてもんじゃない。枯れるほどの涙と断末魔の叫びかってくらい叫んで、身悶え苦しんだ。
〝これは生まれ直しなんだ。〟と思った。

私個人でとどまってしまう。これは私が今まで自分で自分を閉じ込めてきたからだ。わたしはまだ、人とつながることを恐れている。首や肩がすぐに硬直するのは、人とつながることの恐れがあるからだ。恐怖に立ち向かう。少しずつつながっていきたい。

・散歩
 領域拡張とそれを馴染ませる時間。
・ごはん
・課題発表 自由時間
 温泉→自分一人で意識の領域展開をやってみる
・家族への手紙
 母へ。父へ。


「考えすぎるな。生き切れ。そうしたらきっと死に切れる。」

今日一日を総括するなら?と考えた時、
出てきた言葉。
 とても誤解を生みやすい表現になってしまったが、これがしっくり来るのでそのまま書いておく。
 野口整体の本で知った概念である。ざっくり言えば、体は病院など行かずとも生命を全うする力をもともと持っているということ。滞るから病になる。だから滞るのではなく循環させて、氣を充実させめいいっぱい生ききれば、その生命が終わる時「もうこれ以上生きられないほどにやりきった!」と心身ともに思って死んでいける。とても大雑把の説明で申し訳ないけれど、野口整体は病院に頼り切りな現代人にとって知恵となるものだと個人的には思っている。

思考も感覚も。
具体も抽象も。
静も動も。
個も全も。
 
相反するもの。どれも大切で。どの方向からのアプローチで、どのように使うか。特に今は覚悟を決めてやり切ること。
 自然体に還ると决める、そのうえで仙骨を中心に意識のバネを全方位に領域展開すると决める、それを広げると决める、周りにいる人もそれに巻き込むと决める。
 トラウマに向き合うと決める。トラウマを書き出す。それが引き起こしている現実と向き合う。本当は欲しかった理想を書き出す。さらにそれを具体的にする。
 
 感覚からのアプローチであろうが、心からのアプローチであろうが、なんであろうが、その過程一つ一つに耐え難い苦痛がある。
 論理的に目標を定め、こなしていけば、進んでいるように見える。でも、それは見る場所を変えたり、簡単なところを拡張しているだけ。問題を先送りにして、大きくしているだけ。

 1.感覚としての在りたい理想の姿
 2.具現化した私のありたい姿
 3.具体化されたやりたいこと
 
《1.感覚としての在りたい理想の姿》
チャクラを太く。螺旋を太く。全方位の領域展開を、常時行う。その氣を原子レベルに圧縮し最終的には消える。でも、均衡と緊張は保たれたまま。天と地に空気に、人に、私につながる。強く、速く、主導権を握られるようになる。爆発と圧縮をできるようになる。バランスを保つ。

《2.具現化した私のありたい姿》
暖かく優しい。しなやかで強さを持っている。人に勝手に伝わる。自然体。それが具体抽象問わず存分に発揮される。そんな柔らかさと調和の土台と、鋭く貫く強さ・一瞬で根幹から破壊するような爆発的なエネルギーを使い分ける。
 具体的には、人を包み込み安心して話せる土壌を作ることで、積極的な交流が生まれ、新しいアクションが生まれていく。他方で、問題の根幹を、心身からのアプローチから解決していく。痛みを伴うが劇的な変化を引き起こす。

《3.具体化されたやりたいこと》
ここを一番知りたかったけど、今はまだ向き合うべきものが多すぎて、見えない。一つずつ進んだ先で見えるといいな。



  


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