【心理学】相手にうまく説明が伝わらなくて悩んでいませんか?

説明のやり方を工夫するだけで、相手に伝わりやすくなります。

書籍「眠れなくなるほど面白い図解 心理学の話」から
以下の実践方法をご紹介致します。

実践方法

交渉上手になれるトークの技術
クライマックス法もしくはアンチ・クライマックス法をいう心理テクニック

「眠れなくなるほど面白い図解 心理学の話」 より

クライマックス法

「先に説明」してから「最後に結論」を伝える手法。
 例:〇〇は〇〇です。結論ですが・・・

アンチ・クライマックス法

「先に結論」を伝えてから「最後に説明」をする手法
 例:結論から申しますと・・・

使い分け方

・信頼関係の有無
 信頼関係◯ ・・・ クライマックス法
 信頼関係✖️ ・・・ アンチ・クライマックス法
  上記が一般的。たとえば、初対面の人(信頼関係✖️の人)に
  ダラダラと話をされて「結局この人は何が言いたいんだろう?…」と
  不快感を感じることがあると思います。

・オチのインパクトの有無
 オチのインパクトが弱い ・・・ クライマックス法
 オチのインパクトが強い ・・・ アンチ・クライマックス法
  弱いオチをアンチ・クライマックス法で冒頭から話してしまうと、
  話全体の印象が下がってしまうため。

・興味の有無
 相手の興味◯ ・・・ クライマックス法
 相手の興味✖️ ・・・ アンチ・クライマックス法
  興味を持っていない人の話を長々聞いてられないため。

どうだったでしょうか?
私自身、まだうまく使いこなせてはいないのですが、
意識して話すと相手にも伝わっている実感があります。
興味があれば、是非やって見て下さい。

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