豊哲のふたきれ俳句 〜今日で終わりにしよう〜
皆様、七月も中旬に入りました。
土佐藩俳句百姓豊哲です。
この記事ではアニメ化された『恋は双子で割り切れない』からユーチューブで配信された先行上映会第一話並びに本編第一話を観て、思い付いた俳句を披露していきます。
そしておなじみの〆の俳句は筆ペンで書いた画像を紹介していきます。
それでは参りましょう。
(思い付いた俳句 先行上映会編)
君のこと好きになる罪春の色
春夕焼純は何でも知っている
少年のパーカー白し春夕焼
春の夜やバスケボールとドライヤー
お試しの恋をしようよ花の夜
佐保姫やたった一つの願掛けに
花の夜の純は文庫をめくりけり
(思い付いた俳句 本編)
三和土には双子の少女風光る
好きになることの間違ひ春の色
エコー図はリングノートに春夕焼
ふらここやノルウェイの森読む話
好きになることのずるさや花のころ
ベンチには一個のプリン花の夜
春光や罪悪感が消えてゆく
春光に甘美な響きありにけり
ぶらぶらな那織の素足文庫本
臆病な自覚あります薄氷
旺盛な知識欲あり虎落笛
机には成績表が風光る
関係が崩れてしまふ薄氷
見直しをせずに一位を春疾風
神々が見放す白息の校門
(豊哲の〆の俳句)
〆の俳句は純、那織そして琉実から思い付いた俳句を一句ずつ紹介して、終わりにしたいと思っています🙇
それではここで失礼致します🙇
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