最高の天気。

『良い天気』
といったらどんな天気を思い浮かべますか?

たいていの人は
『青空が澄みわたる快晴』
でしょうか。

でも良い天気って
その人の状況によって変わります。

日照りが続いてる日の農家にとっては
『雨の日』
が待ちに待った良い天気だったり。

とくし丸にとっての
最高の天気は
間違いなく
『曇天』
でしょう。

異論は無いはず(誰にも聞いてないけど)
というか、とくし丸の天敵は
『雨』も『風』も『雪』もだけど
なにより一番遭遇率が高いのが
『日差し』だ。

屋外で食品を広げるとくし丸にとって
日差しは邪魔以外の何者でもない。

冬でも日差しが当たると
温度はぐんぐん上がるし、パンは袋の中に汗をかくし、花はしおれるし
日差しに当たって良い事が何一つ無い。
まして夏の日差しなんて…凶悪すぎて殺意すら感じる。

だから日差しが強い日は日除けを出したりしまったり。
余計な手間が増える。

日差しさえなければ…。
だからといって雨は要らない。
そこまでは要らない。

だから
だから
『曇天』が最高の極み。

どんより曇った日、最高に良い天気だ。
雨は降らないけど日差しも無い曇った日、素晴らしい天気。

朝起きて
曇っていたら
『あぁ、今日はとくし丸日和だなぁ』
と心から思います。

明日も曇りだと、いいな!


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