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パリの砂漠、東京の蜃気楼

本屋さん行って

ウロウロしていたら

平積みしてあり

発見

購入


金原ひとみさんの

初 エッセイ


金原さんの

小説は

読むと

エネルギーすごいから

もってかれる

苦しいー



思うのだけれど

エッセイは

どうなのかと思ったら


やっぱり

もってかれた

こっちも

苦しかった

のだけれど





好きなバンドの音楽に

救われて

同じように

救われている他の人を見て

金原さん自身

音楽に


救われている描写


とても

よかったなと


泣いてしまった


その他の章の描写が


とても


苦しそうなところが多かったので

安心した

よかったなと



フランスと日本での
接客の違い
フランスでの接客が日本に比べて
ゾンザイなのは
搾取されない為なのではという描写
納得
でも
それが正解は
わからない



アボンの章の
テレビ映らない問題
クロエと金原さんの戦い
面白かった

クロエ 強い


お子さんが

昆虫を飼いたいと

カナブン1匹だけと言っていたのに

カブトムシ沢山(カブトムシ7匹 カナブン6匹 ダンゴムシ1匹)持ってきた時の唖然描写

笑った(お子さんは無邪気で嬉しそう カナブンがどういうものか画像を検索して絶望している金原さんの描写も)



お子さんには(特に次女ちゃん 世の憂鬱に共鳴するきらいがあるとのこと 金原さん自身もそうだったので 心配なのだと)


破滅志向映画や創作物を見せないようにしているとのこと
(金原さんは ベティ・ブルー トレインスポッティング バッファロー’66にハマったとのこと)


バッファロー’66は 最後 幸せな気分になるけれど(最後 その選択でよかったと思う映画 私は大好きな映画 音楽もよいし クリスティーナ・リッチもヴィンセント・ギャロも よい)



ベティ・ブルーは


絶対見せちゃだめだと思った(どのお子さんにも見せちゃダメ 大人になっても 微妙 人によるかも(?))



平野啓一郎さんの解説もよかった



まだ

苦しいのかもしれないけれど


恋愛と

書くこと

音楽


少しでも


救われるといいなと



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