チャイコフスキーの妻/Zhena Chaikovskogo/Tchaikovsky's Wife
とても
楽しみにしていた作品
ですが
思っていたよりも
重い…
重すぎて
逆に
ちょっと笑ってしまうシーンもありました…
(笑うところではないような気がしますが、
あえて演出しているような気がして…
チャイコフスキーも
アントニーナも
割と
二人共
しつこい…もうやめなよ…と思いながら観ていました…)
この時代の女性の扱いも…ツライ…(女性 というだけで
才能があっても、女性だから…で ダメ で 終わり…
そういう抑圧された部分もあったから…というのも
あったのかもしれないです…アントニーナの弾くピアノ
とても美しかったです…)
悪妻と言われる
チャイコフスキーの妻
アントニーナ
は
本当に
悪妻だったのか…
時折出てくる
ハエと
ハエの音が
とても嫌でした…(アントニーナの”邪悪”の象徴)
この作品を観る前の日に
「アビゲイル」を観ていて
チャイコフスキーの
「白鳥の湖」
を
すごく
独特な曲の使い方をしていたのですが
(そんな使い方するの!?と
私はちょっと心の中で すごいーと
大爆笑で観ていたのですが
(でも映像は結構うわぁ…な笑えない映像です…))
”狂気”
なシーンで
使われていた為
チャイコフスキーの使い方(狂気)
あっている!!!
と
「アビゲイル」の
チャイコフスキーの使い方
やっぱり
すごいー…と思いました(「アビゲイル」と「チャイコフスキーの妻」
セットで観るとよいかもしれないです…と思っているのは
私だけなような気がする気がしないでもないですが…)
チャイコフスキーが
傑作
を
残せたのは(アントニーナに追い詰められたから?
”地獄”を見た?
チャイコフスキー
ダンテの”地獄”を表現できた?)
アントニーナの
おかげ…
かも…(?)(「彼には私がいないとダメ」というようなことを言っていましたが、もしかして、その通り…だった? それはそれで怖いです…)
悪妻と呼ばれた
悪妻
は
本当に
悪妻だったのか…?
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