哀れなるものたち/Poor Things

ヨルゴス・ランティモス監督
(聖なる鹿殺し 女王陛下のお気に入りの監督 どっちもすごい映画なんだだけれども どっちも後味最悪な映画…)


レイティング R-18

2時間以上の上映時間


大丈夫かな…耐えられるかな…と思いながら
鑑賞


予想はしていたけれど


なかなかすごい映像のオンパレードで


気軽には絶対オススメできないけれど(閲覧注意すぎる)



映画館で観てよかったなと(美しい映像と 色使い(冒頭の衣装の青色が フェルメール・ブルーみたい 美しい
ベラ の眉毛 フリーダ・カーロな眉毛(でも かろうじて繋がってはいない) 音楽と音楽の使い方
映像と音楽は 美しくもあり 悪趣味映像もあり 不気味な音楽でもあり)
ベラの衣装 全部美しかった 
それを着こなす エマ・ストーンも(髪の長さも絶妙)



岡崎京子さんと安野モヨコさんの漫画っぽくもあった ような気がする



エマ・ストーンの演技は圧巻(潔すぎる)

マーク・ラファロの激ギレ演技(ハルクとは違うキレ演技(ハルクの怒りも大好き 怒りに任せてすごい壊すんだもん潔い壊しっぷり) 物語が進むにつれての小物感よい)


そして
ウィレム・デフォー(静かな演技だけれど ビジュアルからして うわぁ…な感じ..)


松浦美奈さんの 字幕翻訳のセンス(最高)


ある女性の

大冒険と


ヨルゴス・ランティモス監督の


女性讃歌


女性応援譚


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