小説 ジョジョの奇妙な冒険 無限の王

真藤順丈さんの小説

ジョジョの小説 新刊

第2部と第3部の間のお話

波紋からスタンドへ

波紋からスタンドの間


”悪霊”(ほぼスタンド スタンド という呼称がなかったので
”悪霊”)


真藤さんの筆致で描かれるジョジョ


弧を描くように目標物に到達するような表現
(比喩の言葉が 多様で 多用)

選ばれている言葉とか 着地の仕方が

美しかった(でも時に 辛辣で悪辣 でもそれもまた美しい)


そして

多様 で 多用する

仰々しい表現が(漫画のように仰々しい擬音は出てこないけれど
(と思ったら後半で 出てきた 真藤さんの ジョジョ擬音
とスタンド攻撃時のスタンド攻撃音)
それを代替するような 言葉と表現の仰々しさがあった)

ジョジョっぽくて

よかったし

面白かった



荒木先生のジョジョ

真藤先生のジョジョ(本の帯に ”魔術師的文体で放つ”と
書いてあった すごく 納得)


リサリサのカバーイラストと

中身の赤い紙に描かれている
リサリサのイラスト


も 美しくて かっこいい

中の本の下の部分もグレーっぽい色がついていて

装丁凝っている


たぶん

お金かかっている(ちょっと 値段高めだったし…高めの値段…納得)



「闇の奥」っぽい雰囲気だな


読んでいる途中思っていたけれど


「闇の奥」

出てきた

そのまんま

出てきた(わー すごいー「闇の奥」 ”悪霊”(スタンド) 
になっちゃったよ
めちゃくちゃかっこいいー ”悪霊”(スタンド) (私的 ゲキアツ展開)
でも 能力
エゲツナイ…(それがまたよい) 
荒木先生の描いた
「闇の奥」”悪霊”(スタンド)のイラスト見たい

”矢”(あの ”矢” です。を  ガンガン 乱用 人に射りまくる 
サイコキラー(射られた人 ”才能”発動しないと 死んじゃうからね
また、その
”矢”を 射るのが…”ちゃんと” ”冷静”に データ収集しながらというのが また….うわぁ…と思わさせられる…)アルホーンの
納得なサイコパス精神力そのままな  ”悪霊”(スタンド))


ホアキンの(ホアキンと言えば ホアキン・フェニックスを思い出す)

”悪霊”(厳密にはホアキンの ”悪霊”ではないのだけれど)

能力が

夜 

って

DIOと

相性

最高(最強 又は 最凶 又は 最恐 そして 無双)

ではないのか…(怖い…)



「幽波紋」(スタンド)もしくは(友達 (リサリサ案))

由来



リサリサの晩年が


少し 辛くもあるのだけれど(カバーイラストが美しいだけに 余計に…)


最後の最期は


とても美しく書かれていて…


芸術的 ジョジョ作品だった



明けない

夜はない


明けた朝の


美しさ











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