インドラネット
桐野夏生さんの小説です
とても面白かったです
繊細に描写されて
進んでいくお話が
最後
"そういう"風
にまとめられるのかと…
(広げた 網 の 回収感 すごい…)
偶然にも
最近読んだ
五十嵐貴久さんの 「リカ リボーン」
誉田哲也さんの 「フェイクフィクション」
に
続き
”悪意”
の
お話(だけではないですが ”悪意”を語る描写が
とても怖くて、そして泣けました…)
少し,
映画「世界一キライなあなたに」
を
思い出すような描写がありました…
(”このような”姿(人間の悪意を浴びてしまった…)
になって…”あること”を懇願するところ…)
エンタテインメントっぽい(そんなことないでしょうか?)
ラスト(あぁーっ!”網”のほうじゃなくて ”宝石”になったー!
と思いましたが、すみません、そんなテンションな読了感ではない(ハズ)です…たぶん…)
晃と
空知
の
ブロマンス(?)感の描写が
切なかったです…(お互い 茶化して 好きだった
というようなことを言う描写が
茶化して言ってるのが
余計に
とても切なかったです…)
あいからずの
ちょこちょこ
映画ネタ出てくるの嬉しいです
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