宇野広大 / Kodai Uno

ある思いが形になり、 福岡出身の僕は広島県立安芸南高校に進学、一人暮らしをしながら高校…

宇野広大 / Kodai Uno

ある思いが形になり、 福岡出身の僕は広島県立安芸南高校に進学、一人暮らしをしながら高校生活を送りました。この3年間にサッカー部の主将としての経験は大変大きな学びになりました。 ブログでは、僕の経験を振り返り、今の社会を見つめる場とさせていただきます。思いつくままに投稿します。

最近の記事

意見が湧き出るミーティング(④創る)

(「意見が湧き出るミーティング(③話す)」の続きです。) (「意見が湧き出るミーティング」最終回です。お楽しみください。)  前回の記事では、話し方を少し変えたりポイントを抑えることで、組織の推進力をグンッとあげると言う記事を書きました。①聞く②作る③話すの次のステップは④創るです。この「④創る」は、①聞く②作る③話すをブラッシュアップするものです。色々の手段があることが前提としてお読みください。  今回はその色々な種類の中でも「グラウンドルール」をご紹介します。グラウ

    • 意見が湧き出るミーティング(③話す)

      (「意見が湧き出るミーティング(②作る)」の続きです)  前回の記事では、物理的な空間をより最適にデザインする事で、個性やパフォーマンスが引き出される。それにより、ミーティングに多様性が出てきてより質の高いものになるというお話でした。①聞く②作るの次にいよいよ③話すのステップです。まず大前提として、意見の食い違いは多様性であり、それはチームにとって強みであるという事を踏まえてお話ししていきます。  話すときに意識すべきキーワードはいくつかありますが、まずは重要なキーワード

      • 意見が湧き出るミーティング(②作る)

        (「意見が湧き出るミーティング(①聞く)」の続きです)  前回の記事では、チームとして「聞く」能力を高める事で安心できる空間をつくると言う内容をお話ししました。この次に行うステップは、物理的に意見が出てきやすい環境を作る事です。ただ何となく配置やポジションを決めるは、非効率すぎます。意図的に場作りを工夫することで意見の出やすさをコントロールする事が可能です。  例えば、教えたり決定事項の報告では、トップダウン型を利用します。一般的な学校の教室のような机の配置や選手権開会式

        • 意見が湧き出るミーティング(①聞く)

          (長くなると思うので、①聞く②作る③話す④創る、くらいに分けて書いていきます。)  ミーティング・会議・話し合い、これらは組織づくりの際に良く用いられる手法の一つですね。毎日のように行われている組織も少なく無いでしょう。実際に高校サッカー部でも大体1日に3回以上はやっていました。練習の中では、メニュー毎にミーティングを行っていたので、大体10回近くですね。僕達は特別多い方ではあると思いますが、皆さんの組織でも少なからずある事でしょう。果たしてそのミーティングは有効的行われて

        意見が湧き出るミーティング(④創る)

          次の世代への受け継ぎ

          新チームになれば新チームのリーダーが...  皆さんにこんな経験はないですか?前のリーダーはまだチームに居るけどリーダーが交代した。決定事項の発表は新リーダーがやってはいるが、前リーダーの存在が気になる。リーダーの立場からすると、上手く引き渡せない。何か物足りなさを感じてしまう。  世代交代はどの組織でも大体あることですよね。部活動など学校現場では、1年に一度の出来事でしょう。そして、新体制のスタートは、「最初で8割が決まる」という言葉があるように、1年の中でも無駄に出来

          次の世代への受け継ぎ

          新体制 一番にやること

           働き方改革が叫ばれる中で、コロナによってオンライン化が急速に進んだ結果、時間や場所の制限なく働く人も増えました。つまり、「日常」と「働く」が入り混じった状態です。それをストレスに感じる人がいる一方で、日常からヒントを得て仕事に活かす人もいるでしょう。さまざまな仕事観はあるでしょうが、私は仕事と人生がつながっていて、やりがいのある仕事が人生を豊かにすると感じています。やりがいのある仕事はどこにあるのでしょう?誰かが与えてくれるのを待っているのではなく、いまの環境で、いまの仕事

          新体制 一番にやること