日本画・絵画論の会

2020年に美術史家の潮江宏三氏の呼びかけにより、「日本画・絵画論」の名称で小林紗世子…

日本画・絵画論の会

2020年に美術史家の潮江宏三氏の呼びかけにより、「日本画・絵画論」の名称で小林紗世子、滝村彩子、谷内春子の3人展は、スタートしました。2023年、創作活動について「創造的な解決方法」の趣旨を実現するための活動を、継続的に実施することを目的に「日本画・絵画論の会」を創設しました。

最近の記事

「日本画」絵画論

2020年の展覧会を終えた頃、「日本画絵画論」について潮江宏三氏に書いていただいた文章をここに載せておきます。 「日本画」絵画論 日本の絵画表現では、余白というものが当たり前に使われる。この、描かれない部分が残っていることは、西欧的な基準から見れば、未完成そのものであり、水性で淡く描かれていることと相俟って、その種のものは絵画ではなく「素描」に分類されてきた。しかし言うまでもなく、余白は、西欧素描画の描かれていない白地とは異なる。宗達の伎楽図を思い浮かべてみるだけでいい。

    • はじめまして

      2023年7月に発足した日本画・絵画論の会です。 8月1日から6日まで、京都の同時代ギャラリーにて開催していた展覧会も無事終了し、ホームページを立ち上げました。 ホームページでは過去の展覧会の画像など見ていただけるように設定しています。 よろしくお願いいたします。 https://kaigaronkai.wixsite.com/nihongakaigaronnokai 今後は、展覧会の活動だけではなく様々な制作上の試みの一部なども公開し、活動していきます。会費を募ると