ツンデレな嫁との日常 31話
本日は過去の日常
カフェでお昼ご飯を食べ終えた俺たちはショッピングモールへ行った
蓮 : なんか買おうよ
〇 : いいよ。なに買いたい?
蓮 : なんか残るものがいいな
すると歩く隣にはゲームセンターが
〇 : ...プリクラにする?笑
蓮 : えっ!は、恥ずかしいよ...///
〇 : そう?じゃあ他のものでも
止まっていた足をまた進め出す〇〇の袖を掴む蓮加
蓮 : ...や、やっぱり...撮ろ...///
〇 : いいよ〜
プリ機の中へ
〇 : ほら蓮加、もっと寄らないと入んないよ?
蓮加の肩を持って自分に引き寄せる
蓮 : わっ!///
〇 : はいくるよ
二人の体が密着したまま撮り終える
蓮 : (も、もう体がもたない...///)
〇 : 俺センスないからさ蓮加やってよ
頼んだのは撮り終えた後にやる加工
蓮 : せっかくだし一緒にやろうよ
〇 : え〜でも俺全然わかんないしさ
蓮 : だめ...かな?
〇 : ...わかったよ
蓮加の甘めのおねだりには勝てませんでした
出てきてプリを二つに分けてそれぞれで持った
そしてその後もゆっくりとして夜
〇 : 楽しかったね〜
蓮 : うん。今日はありがと
〇 : こちらこそ、楽しかったよありがと
夜だからと家の前までずっとついてきてくれた
蓮加の家の前
向かいあって感謝を伝える
蓮 : ...〇〇くん
〇 : どうしたの?
蓮 : ...私...
いざ目の前になると緊張で喋れなくなってしまう
蓮 : ...
〇 : ...いいよゆっくりで。どれだけ時間かかっても...俺は聞くよ
蓮 : ...
その言葉で覚悟が決まった蓮加
蓮 : ...〇〇...くん
〇 : ...はい
蓮 : "...好き...私と...付き合ってほしいな..."
〇 : ...
もじもじする蓮加に一歩前へ近づく
〇 : ...蓮加
蓮 : ...
〇 : ...はい。よろしくお願いします
こうして二人の元の関係は崩れ
新たな関係と思い出ができた
次の日の日曜日
出勤した私は早速伝える
蓮 : おはよ
与 : おっ、おはよ〜
蓮 : ...付き合った
与 : おーよかったじゃん!!
蓮 : ...うん。ありがと
山 : えっなになに、朝から楽しそうに
与 : 昨日のことだよ
山 : あ〜そういえばそうだったね。で、どうだったの?
蓮 : ...コクッ
首を一度小さく縦に振る
山 : ほんと?!おめでと蓮加!!
蓮 : ありがと...///
これが二人の新たな関係性のお話
〇 : おはよ〜
与 : あっ〇〇くん。おはよ
山 : おはよ〜。そしておめでと〜!
〇 : あぁ、ありがと笑
〇 : おはよう蓮加
蓮 : ...おはよう..."〇〇"
続く
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