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ツンデレな嫁と娘との日常 9話




本日は初めての日常







まだ育休で休んでいる二人


またいつも通りの生活を送れると思っていた




とある日


大体同じ時間にさくらが夜泣きするのに今日は泣かなかった


その時間に起きることが慣れていた蓮加はさくらが夜泣きしなくとも起きてしまっていた




蓮  :  ...んぅ...ふぅ...



眠たい体を無理やり起こして一応さくらの確認をする



するとさくらの顔が赤く、呼吸が乱れているように見えた




蓮  :  えっ、さくら大丈夫!?



ゆっくりとさくらを持ち上げておでこや首裏に触れる




蓮  :  暑い...


さ  :  はぁはぁはぁはぁ...



呼吸が速くなっていくさくら



蓮  :  〇〇!起きて!


〇  :  んぅ...どうしたの?


蓮  :  さくらが熱なの!


〇  :  なんだって!?



体を飛び起こしてさくらに触れる〇〇




〇  :  ほんとだ...


蓮  :  ねぇ、こういうときどうすればいいのかな...?


〇  :  とりあえず病院に行こう。車回してくるから簡単に準備して


蓮  :  わ、わかった




いつも冷静な〇〇


いざとなった時も冷静でいてくれるところが私と違って良いところ




簡単な荷物を持ってさくらを抱っこして

家の前で準備していた〇〇の車に乗る




さ  :  はぁはぁはぁはぁ...



さくらの息がどんどん上がっていっている



蓮  :  あと少しだからね〜頑張ってさくら!




今できることを精一杯行う






大きめな市立病院に着き


夜でもやっている診察の場所へ向かった



先生  :  熱ですね


蓮  :  なんか重い病気とかではないんですよね!?


先生  :  単なる熱ですよ。この時期の赤ちゃんは体調崩しやすいので気をつけてくださいね


蓮  :  よかったぁ...



夜の病院で診察を受けて赤ちゃん用の薬を処方してもらい帰宅した




蓮  :  さくら大丈夫?


さ  :  あぅ...



今はさくらも熱はあれどさっきよりは落ち着いてる様子



〇  :  でもまだ熱は高いから寝かせよっか


蓮  :  そうだね



また3人の寝室に戻りさくらを寝かせる



蓮  :  ...


〇  :  持ってきたよ〜



〇〇が持ってきたのは冷えピタ


さくらのおでこにも貼れるように小さくしたもの



〇  :  ちょっとひんやりするよ〜



そう優しく声をかけながらゆっくりおでこに貼っていく



さ  :  あうっ!...うえぇぇん泣うぇぇぇん泣



突然慣れない冷たさと感触にびっくりして泣いてしまったさくら




蓮  :  あーあーあー、大丈夫だからね〜



寝かせたのに結局抱っこするはめに



〇  :  ごめんね〜ちょっとびっくりしたね〜


さ  :  うぇぇぇん泣うぇぇぇん泣


蓮  :  怖かったね〜



泣きじゃくるさくらを落ち着かせること5分


さくらはゆっくりと眠りについた




ベット横のベビーベッドで寝ているさくらを見守りながらベットの端に座る



蓮  :  ...


〇  :  ...大丈夫?


蓮  :  ...


〇  :  ...おいで


蓮  :  ん...



体を横に向けて腕を広げるとすっぽりとおさまる


そっと頭を撫で続ける



〇  :  なににそんな落ち込んでるの?


蓮  :  ...さくらが熱出しちゃったから...私が...体調管理...ちゃんとしなかったから...


〇  :  そんなことないよ。蓮加だけのせいじゃない、俺だって悪いんだから



そういうと蓮加はグッと俺の胸あたりの服を掴んだ



蓮  :  ...


〇  :  まぁ熱なんてこれからいっぱいあるんだしさ、もっと気楽にいこうよ


蓮  :  ...



俺は慰める言葉をかけているけど


周りからみたらただ能天気なやつに見えるだろう


ただそれでも蓮加と喧嘩はしない




蓮  :  ...さくらのこと...心配じゃないの?


〇  :  もちろん熱のことは心配だよ?


蓮  :  ...じゃあなんでそんな落ち着いていられるの...?


〇  :  うーん、なんだろうね笑


蓮  :  ...


〇  :  まぁさくらを信じてるからかな


蓮  :  ...どういう意味?


〇  :  特に意味はないよ。でも親が子供を信じてあげられないといけないと思うんだよね


〇  :  さくらが...この熱に勝ってまた元気になってくれることを...信じてる...絶対にそうなるって思ってるから


蓮  :  〇〇...


蓮  :  ...かっこつけんなポコッ



〇〇の胸に顔を埋めながら〇〇の腕を殴る蓮加



〇  :  いてっ、へへ笑


蓮  :  ...でもそうだよね...親が信じてあげないと



蓮加は立ち上がってさくらの元へ



蓮  :  この子が元気に私たちの前にまた戻ってきてくれることを...信じる


〇  :  そうだね






その日の昼頃



さ  :  あぅー!



さくらはその日のうちに元気になった



〇  :  おーよかった元気になって


さ  :  へへ〜笑



蓮加はというと



蓮  :  zzz



夜な夜な看病していてあまり寝れていなかったのでソファで熟睡中



〇  :  ほらさくら、お母さんにありがとうって


さ  :  あうぅー


〇  :  よく言えました



その後さくらを寝ている蓮加の上に乗せると


さくらを抱き枕かのように抱きしめて幸せそうに寝ていました






続く

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