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ツンデレな嫁との日常 27話




本日は過去の日常






仕事を任された私たちは名古屋支社の人たちと協力して行っていた


が、手伝いなのにとても忙しかった


休憩がとれず怒涛の時間だった


休憩が取れたのは午後4時だった



蓮  :  はぁ...


〇  :  大丈夫?


蓮  :  まぁ...うん


〇  :  ちょっと待ってて、飲み物買ってくるから




自分も疲れてるはずなのに私の心配ばかり


どれだけ優しいんだろうなと思う






仕事量に合わない休憩の時間が終わりまた怒涛の時間



やっと終わったと思うと時計の針は7を指していた



疲労の溜まった体を無理やり動かして予約してもらっていたホテルに向かう



蓮  :  疲れたね〜...


〇  :  ほんとだね〜...



もちろん疲れてると思うのに、歩く速さは私に合わせてくれてる感じがした






ホテルにチェックインして向かうエレベーター



蓮  :  〇〇くんどこ?


〇  :  俺は792号室。岩本は?


蓮  :  え?


〇  :  あっごめんごめん。蓮加は?


蓮  :  ...426///


〇  :  そうなんだ。じゃあ後で行っても良い?


蓮  :  えっ!?


〇  :  あっ、嫌だったら無理には良いんだけど


蓮  :  あっ、そういうわけじゃ...よかったら来てよ


〇  :  わかった。ありがと



そういって私はエレベーターを降りた



〇  :  じゃあ後でね


蓮  :  うん



部屋に入ると私はすぐにベットに倒れ込んだ



蓮  :  はぁ〜...疲れた...


蓮  :  ...



なにかを考えようとしても全てシャットダウンされてしまう



蓮  :  ...お腹すいたな...






ピンポーン



部屋の扉を開けると〇〇が立っていた


〇  :  よっ


蓮  :  やっ


蓮  :  その袋なに?


〇  :  あぁこれ?夜ご飯食べられてないから下で買ってきたんだ


〇  :  蓮加も食べる?


蓮  :  いいの?


〇  :  一緒に食べようや


蓮  :  うん。ありがと




私はベットに腰掛け、〇〇は椅子に座る



おにぎりやサラダ、お酒やおつまみやらを食べ進める



〇  :  ほんと疲れたね〜


蓮  :  ねー。なんか思ってたのと違った


〇  :  俺も



そのまま食事と会話が進む






ご飯を食べ終わりお酒を進めていると



蓮  :  ...コクン...コクン...



蓮加の首が上下に動き、寝と起の間を彷徨っている



〇  :  もう寝てもいいよ?


蓮  :  うん...ありが...と


〇  :  おわっと



限界がきて横に倒れた蓮加を支える



蓮  :  zzz


〇  :  まったくもう...頑張りすぎなんだよ



蓮加を持ち上げてベットに寝かせて布団を被せる



蓮  :  zzz


〇  :  よく寝るんだから笑



食べたご飯の袋をもって部屋を出ようとしたら



〇  :  ここオートロックじゃないのか...



中からか部屋のカードキーじゃないと閉められなかった


カードキーを持って出るのは流石に良くないと思った



〇  :  明日説明すれば大丈夫かな?



俺はまた椅子に座って寝ることにした




初めて一緒にではないが同じ空間で寝た二人




また距離の近くなる思い出が一つ






続く

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