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主役でなくても魅力的。シナリオを進めるほどにお気に入りが増えるFGO


第1.5部のタイトル画面。第2部に入り新しいタイトル画面が表示されるようになったので、今は見られません。


Fate/GrandOrder(以下FGOと記載)の魅力は、練り込まれたストーリーと、それを支えるキャラクターにある。常々そう考えていましたが、先日メインインタールードを含む第1.5部をクリアし、ストーリーのサブキャラクターも魅力あるなと感じたので紹介します。
第1.5部では新しいキャラクターも登場してきたが、既存キャラクターの掘り下げもあり、これまでは今ひとつ物足りないと感じていたサーヴァント(魔術師である主人公の使い魔のこと)にもキラリと光る活躍の場が与えられていました。


ロビンフッド(右側)とサンソン(左側)。二人とも第1.5部を通して魅力が増したサーヴァントです。


そんな中でも特に魅力的なキャラクターになったと感じたのが緑のアーチャーことロビンフッド。神話や伝説の英雄、過去の大剣豪までがサーヴァントとして登場するFGOにおいては、正直主役を張れる器ではありません。プレイヤーの持ち駒としても、特定の場面では活躍できるぐらいの物足りなさを感じる低ランクのサーヴァントです。けれども第1.5部ではいぶし銀の活躍を見せてくれ、すっかり私のお気に入りサーヴァントとなりました。



めんどくさがり屋でもあり、そこを周りからいじられる所も良い。

お気に入りとなった一番の理由は、第1.5部のシナリオで掘り下げられたロビンフッドのキャラクター性あります。ロビンフッドの性格は設定にある「軽薄な皮肉屋で毒舌家だが、根は善良。」という記述通りなんですが、第1.5部では「根は善良」の部分が強く印象に残る活躍をしてくれます。普段は軽口や皮肉を言う事の多い彼ですが、所々で出てくる隠しきれない善人感、いざというときには仲間のことを信じ理解する姿勢、なんだかんだシナリオの最後まで生き延びるしぶとさと、活躍に派手さは無いけど確実に仕事をこなすできる人物であることが伝わってきます。私好きです。こういうキャラクター。
FGOに出てくるサーヴァントは、ゲームの都合上で強さに差はあっても等しく英雄として描かれているので、どのサーヴァントもシナリオを進めることで魅力的な一面を見せてくれます。



レアアイテムの聖杯を与えるとレベル上限が上がり、強く育てられます。

キャラクターを好きになったら使いたくなるのが人情というもの。FGOはそんなところもフォローしてくれるゲームなので、低ランクのサーヴァントもレアアイテムを与えればランク上のキャラクターと同じように活躍もできてしまいます。私は第1.5部をクリア後に、レアアイテムをロビンフッドへ貢ぐことにしました。ちゃんと強くなってたくさんの場面で活躍してくれるようになり嬉しいです。

ロビンフッドは低ランクなので割とすぐ手に入りますし、もし気に入ったならしっかり育ててあげましょう。戦闘中に特定の条件を満たすと攻撃力がガツンと高まるので、育成対象としてかなりおすすめの一人です。

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