マレーシアのスイーツ③

こんにちは、momoです!
今回で3回目の記事となります。
今日は、マレーシアの村に訪問した際にいただいた伝統的なデザート
「レンペン」について紹介したいと思います。
レンペンはココナッツを使ったマレーシアのパンケーキです。
主に、ムラカ州やジョホール州辺りで食べられていることが多く、首都であるクアラルンプールやその周辺の北側の都市では、ほとんどお目にかかることがない料理となっています。

まずココナッツを削ります。
ココナッツ削り器に座りながら、半分に割ったココナッツを両手を使って削っていきます。
先端の刃が鋭くなっているためケガに注意する必要があります。

                 

削ったココナッツ、小麦粉、ココナッツウォーター、塩、砂糖を混ぜ合わせ、生地を油を引いたフライパンに薄く広げて焼きます。

そして完成したのがこちらです‼
今回は砂糖をつけていただきましたが、人によっては、カレーと一緒に食べることもあるそうです。

続いて紹介するのは、「アパムバリッ」です。
こちらもマレーシアで有名なパンケーキで、路上やナイトマーケット、ホーカーセンターなどで販売されています。

アパムバリッ                 

アパムバリッの原型となるのは中国・福建省で誕生したと言われており、中国南部から香港、マカオ、台湾へと広がり、マレーシアなどの東南アジアに福建系の移民を通じて広がってきたという説があります。

マレーシアには生地が薄いクリスピーパンケーキと、生地が厚いふかふかパンケーキがあり、私は生地が薄いクリスピーパンケーキの方をいただきました。
また、ペナンにはペナンスタイルの特別なパンケーキもあります。
生地にココナッツミルクが使われており、バナナやココナッツフレーク、クリームコーンがトッピングされたもちもちなパンケーキです。
そしてペナンの福建系の人々はアポンバレッと呼ぶ方が多いそうです。


今回はマレーシアのパンケーキについて紹介いたしました。
他にもマレーシアには魅力的なスイーツがたくさんあるのでぜひ試してみてください‼
私の記事を見て少しでもマレーシアに興味を持っていただけたらうれしいです。
今回で私の記事は最後となりますが、今まで見ていただきありがとうございました。
では、またどこかでお会いしましょう👋




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