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突っ込み…

2023年 12月8日(金)

昨日の景色…

粟賀ハウスの片付けお掃除中…
この景色ももうすぐ観られなくなります…
ここでの景色も…
見納めですね〜

〈気になる記事…〉

安倍政権当時の“切れ者”事務次官が裁判で答えに詰まった場面とは 「表に出しにくい話でも?」

https://news.yahoo.co.jp/articles/50e3b563bb3ad73231038dc8b186af327ef68cca

(記事本文抜粋…)

安倍政権の意向だったのかーー。

2020年に「官邸の守護神」と呼ばれた東京高検検事長の黒川弘務氏の定年延長が閣議決定されたことをめぐり、国に関連文書の開示を求めた裁判。法解釈の変更を主導したと言われる当時の法務事務次官の証人尋問が12月1日にあった。切れ者で知られる人物だが、質問に対する答えに窮する場面が目立った。彼を知る人物は「信じられない」と驚いた。

当時、黒川氏は東京高検検事長という検察ナンバー2の立場だ。一般的に事件に直接、関与する場面はないとみられる。

原告側が、定年退職となると支障をきたすような重大な事件があったのか、について尋ねたところ、 「個別の人事にあたり、職務上の秘密ですので回答を差し控えたい」 と明言を避けた。

ただ、黒川氏以外に定年延長が適用された人がいたかを聞かれると、 「黒川氏だけが適用され、その後もいないと思う」 と答えた。

■答えに窮した元事務次官

そして、原告側が「安倍晋三 回顧録」(中央公論新社)に、黒川氏の定年延長について、

<黒川さんの定年延長を求めたのは辻裕教法務事務次官と、当時の稲田伸夫検事総長ですよ>

との記述があることに触れ、

総理がお書きになられている。これ事実ですね」

と問うと、

「えー、あの、個別の人事にかかわることですので、控えさせていただきたい」

と答えに窮する様子が見て取れた。あいまいな答えが続くなか、辻氏へ単刀直入に切り込んだのが、最後に質問した徳地淳裁判長だった。

■「なかなかお答えしにくい……」

また、徳地裁判長が、法改正が実現する前に勤務の延長を決めたことについて「違和感を感じる」とし、

「法務省で法改正後に適用という議論はなかったのですか」

と質問すると、

「ええ、まあ、ちょっと、大事な人事にかかわってまいる質問なので、申し上げにくい……なかなかお答えしにくいところではあります……」

などと言葉に詰まりながらの答弁に終始した。

辻氏をよく知る元検察官に、こうした尋問の詳細を話すと、

「辻氏は検察官の中でも頭がいいことで有名です。理解が早く、先を読み、いくつものストーリーを想定しながら動ける。大臣や検事総長らの質問にもすぐに相応の答えが出せる。もちろん検事総長候補の筆頭でした」

と人物評を語った上で、

「検察官は、まず検察庁法が前提にあり、国家公務員法からの定年延長なんて想像もしません。辻氏だからこそ思いつき、実現できたと評判になっていたほどです。『安倍政権のための黒川氏の定年延長なので、辻氏の検事総長は決まり』という話も流れたほど検察内では大きな功績とされました。それほど評価の高い、切れる辻氏が、法廷で答弁に詰まっていたなんて信じられません。よほど表に出しにくい話でもあったんでしょうか」との感想を漏らした。

👉とにかく元総理に責任をなすりつけられたカタチですが、それに見合うだけの何らかの見返りが約束されていたのでしょうね…。

昨日の記事に引き続いてピックアップした記事ですが、今回の内容からすると、裁判官による元検察官に対するなかなか鋭い手厳しい突っ込みが見て取れます…。

切れ者で有名な元検察官がたじろぐところを見ると、今回の裁判結果には幾らかの希望が持てそうです…。

来年2月の判決は如何に…


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