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うそとホンネ

今日は自分のことを書いてみようと思う。
思えば子供の頃は笑った写真はほぼない。
母を3歳で亡くし、後妻としてのお母さんとうまくいかず。
あ。
今は大人だから年老いて母と折り合いついているけど。
人間関係を作るのが下手で少人数の大人しい友達しか出来なくて。
いやぁ不思議なもので、25歳過ぎてからはだいたいうまくいく術が身について。

仕事柄と、年齢的なこともありコミュ力高め。
昔の自分語りをしても信じてもらえない現在のキャラなので語らないが。
自分のキャラが確立されてくることって何によって決まるのか。遺伝子なのか。
未だに人の機嫌を取るような言葉?気分がよくなるような言葉を言ってみたり嘘だか本音だか分からないような言葉がこぼれ出てしまうことが多々ある。
今の母にそうしてきたように。
これって結構信頼されない人間のやることじゃないかな、と自分に言うことがある。言ってしまった後、自分に言う。「ヤメトケ」って。

実は昔は嘘をついたことはたくさんあった。
でもそれを自分で抱えていくことがシンド過ぎてやめた。嘘をつくと汗が出て皮膚がジワジワしてグワングワンしてくるから。

でも、あまり好きではない人とも上手く関係を築きたくてゴマをするような嘘を言うことがある。
ああ、嘘というか本当にそう思いたくて私言ってる?
じゃあホンネ?
言ってるうちに、コレ相手に「こいつゴマすってきてるな」って見抜かれてる気もして何だか自分の嫌な面をめっちゃ感じまくって。

これって長年、母に言ってきたこと。
機嫌取ってたクセ。だと思う。
幼少期の歪んだクセって厄介。
マジで恨むわ。
何を恨む?何に対してでもなく恨んでいる。
人間の思考って複雑。考えていくとマジで哲学的な方向にいくよね。
昔から宮沢賢治の本が大好きだったな。
宮沢賢治の世界観は幼少期からの歪んだ思考が整理されるようなされないような感覚がある。
嘘だかホンネだか。この世界は何だか分からない思考で渦巻いている。
ぐるぐるぐるぐる・・・。
ああ何も考えずに明日は生活しよう。
考えても仕方がない。明日は何がハッピー?




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