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ありがとうございます、手紙舎「本とコーヒー」

手紙舎のお店「本とコーヒー」が閉店すると聞いて、ショックを受けました。

2015年のオープン以来、何度通ったことでしょう。
休日はもちろん、休暇を取って出掛けた帰りに中途半端な時間に寄り、ゆっくりとした時間を過ごしていました。

選書が素敵
本棚だけではなく、古い木箱も使われています

よくある本屋と違って、手紙舎独特の選書がされています。規模が小さいのに、読みたい本が見つかるのは、それが理由だと思っています。

本だけではなくて、文房具や雑貨も並んでいました。本を探しているはずが、マステやポストカードを買っていた、ということもありました。

子どもの本のコーナーが充実していたのも特徴です。大人でも読みたくなる本が多くありました。特に柴田ケイコさんの絵本が充実していましたし、ご本人を招いてのイベントはいつも大盛況。

楽しいイベントでした

奥のカフェは、落ち着ける私の大切な場所でした。ハンドドリップのコーヒーを飲んで、本を読んだり、ぼんやりしたり…
そう、この駅にあるような時計を眺めたり。

象徴的な時計
以前、奥にはコーヒー焙煎機がありました

先日、焙煎機がなくなっていたことに気付き、お店の方にうかがったら、手紙舎前橋店の近所のお知り合いの店に譲られたとのこと。安心しました。

ここで焙煎された中煎りコーヒーが好きで、豆を買っていました。もう買い置きなかったかも…

フードメニュー名物は、キーマナポリタン。キーマカレーとナポリタンを合わせたようなメニューです。

ローズマリーの香りがふんわり(写真は2018年)

コロナ禍中、奥のカフェは基本的に開いていなくて、たまにオープンすると聞くと、訪れていました。

最近は、キーマナポリタンは出されていなくて、閉店間際に期間限定で復活していました。もちろん、駆けつけて味わいましたよ。

友人と「本とコーヒー」の思い出を語りながら、楽しみました。

ハヤシライスと、キーマナポリタン

さらに欲張って、しっかり固めの「カスタードプリン」も。

プリン!カラメルがツヤツヤ✨

小さいことも思い出されます。
カフェのトイレ入口ドアに「読書室」と書かれていましたね。
そして、この場所で行われたイベントの数々。
手紙社「表現の学校」のコーヒードリップ教室、watoさんのスープの本発売記念イベントなどなど…

思い出すと、きりがありません。

本当にありがとうございました。

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