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九段会館テラス@九段下

九段下の九段会館テラス(に入る会社)に用事があり、初訪問しました。
九段下といえば、靖国神社と、武道館と桜の名所。
でも、オフィス街でもあります。

九段会館テラスは、クラッシックなビルを一部残しながらの最新のオフィスビルでした。

クラッシックビルと最新のオフィスビルの融合

こんなすごいビルだと思っていなかったので、ドギマギします。

シックなエントランスに、クリスマスツリー

入り口は、古いビルをそのまま活かしています。
ロビーも古い建物のクラッシックな雰囲気をベースにしていて、明るい照明を使っていますが、シックな配色で重厚さが残っています。
この奥が連結している最新ビルのようです。

ビル模型

ロビーには、ビルの模型があり、この周辺のお掘は桜の名所であることを思い出しました。きっと季節には素晴らしい風景なんでしょうね。

オフィスビル側に入ります。
ホテルのチェックインカウンターのような受付があり、その横のエレベーターホール前に(おしゃれデザインの)駅の自動改札のようなものがあります。私は普段ここに通勤していないので、事前にQRコードが送られていました。ピッという音もなく、ゲートが開きます。

わぁ、こういうの初めて〜
何?オフィスのエレベーター前なのに、カーペットが厚くてふわふわしてる!
場違いな私、な気がするよ…

さてさて、用事を済ませて、長居はせずにビルを出ました。

九段会館の説明

九段会館は、昭和初期の建物で「登録有形文化財」だそうです。重厚なはずです。

帰る前に、北の丸公園方面へ歩いてみました。
ここから見ると、古い九段会館と新しいビルの”くっつき具合”が良くわかりました。
左側の円柱のようなビルは、「昭和館」(戦中・戦後の日本の生活を伝える博物館)です。この日は、休館日でした。

お掘越しの九段会館テラス

ここまで来ると、武道館まであとわずか。チラッと見に行くことにしました。

まずは、田安門を通ります。
武道館ライブに行くとき、何度となくここを通っていたのに、この江戸時代の門をじっくりと味わったことがありませんでした。(すごく昔の話、武道館をじかに見るのは何年振り?)
説明の案内板を初めてしみじみ読んでいたら、後ろから、女性ランナーが追い越して行きます。皇居ランですね。

田安門からの武道館

今は何も開催していない模様。
静かな武道館でした。

武道館

用事は短い時間で終わりましたが、思い掛けず興味ある訪問になりました。
さすがに九段下周辺は歴史(なんといっても、元江戸城ですから)があり、一つ一つの建物や施設の規模が大きいです。さらに明治の偉人の銅像も大きい…
小学生の社会見学で来て以来、幾度となく訪れていますが、改めて実感しました。武道館ライブに来るだけでは、見ているようで何も感じていなかったようです。

今回は、久しぶりに"都心のオフィス街の平日昼間"という本気を垣間見た感じ。
新宿とは一味違う。背負う歴史の種類が違うのかな。
新宿から会社が移転して初めての訪問だったのでした。

在宅勤務が続く身としては、刺激強めの訪問となりました😅

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