生理2日目、ししゃもを焼く
妊娠を予感したものの、見事に生理が来る。
昨日は着床出血だとぬか喜びしたのも束の間、あまりの量に違うだろうと判断した。
が、心のどこかで2日目はもしかして血が止まっていたりして!?
と、うーっすら期待してもいた。
でも現実はそう甘くない。
2日目を終える今、普通に生理の状況。
避妊をやめればすぐにできると考えていた自分がバカだった。
もっと早く始めれば良かったのに...。
ウジウジしても仕方がないのは分かっている。
今は次の排卵日に向けて、気持ちを切り替えよう。体に良いものを食べて次に備えるのだ。
ということで、スーパーへ。
青魚が妊活に良いということで、鮮魚コーナーに足を踏み入れる。
ふと目に入る子持ちししゃも。
もうすぐ生まれる卵をたくさん宿して死を迎えた魚達。
子どもができずに悩んでいる私。
生と子という互いに欲しいものを持って、対峙している私達。
残酷な皮肉を感じ、購入。
キッチンで彼女らを焼きながら、ちょっとセンチメンタルな気分になった。
私は何をしているんだろう。
でも久々に食べたししゃもは美味しかった。
なんて人間は自分勝手なんでしょう。
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