天皇賞春

最後の直線「ディープボンド行け」の声を出していた。ズブさがあるゆえ他の馬より早く追い出しを開始していたが一瞬先頭に立つ姿には夢を見ました。横についていたテーオーロイヤルがどんどん引き離していく、それでも必死に食らいつていた姿には胸を打つものがあった。G1はかれこれ15回目の出走。凱旋門賞にも2回いった、もう7歳、天皇賞春にかけては4年連続馬券内。去年のダービー馬のタスティエーラにも勝った。京都の長距離は適性があるにしても胸を張っていいと思います。でもここがラストチャンスだったなという気もする。テーオーロイヤルには明らかな力負け、他のG1取るにしても瞬発力が足りないので買えるなら有馬記念か来年の天皇賞春、いやそこまでやらせますか。よくがんばったでしょう。
テーオーロイヤルは菱田ジョッキー31歳と人馬念願の初G1勝利。いい競馬したと思いますし自信を持って乗っていました。G1一番人気も初だし受けれるプレッシャーは全て受けたいと言っていた位ですから相当自信があったんでしょう。馬は発汗も多かったし、ローテーション的にも不安視されましたがそんなものは関係なかったですね、スタミナの鬼。中距離も走れる馬というかは長距離馬だと思うので今後出れるレースは日本にあまりないような感じですが海外行くのかどこ目指すかは注目していきたい。
ドゥレッツァはいい位置にいたけど15着、レース後に軽度の熱中症だと陣営の報告がありました。仕方ないと言えば仕方ない、現地は夏のような暑さだったそうです。去年はアスクビクターモアが熱中症で亡くなっているし大事に至らなかっただけよかった。
タスティエーラも7着、モレイラマジックは不発。というよりやはりこの世代は弱い。世代自体の成績が悪すぎます。ドゥレッツァは凱旋門行くみたいな話はありましたが勝ち負けすらできないと思います。
最後に馬券は1500円、サヴォーナ、テーオーロイヤル頭で買って外れ、同日行われた香港競馬チャンピオンズマイルでゴールデンシックスティーが負けると見込んでビューティーエターナルの単勝を300円買ったつもりがビューティージョイを買ってたのを気づいたのは時遅し。6000円の払い戻しがなくなりました。直線興奮してた意味は何だったのでしょうか。くそったれ、もっと分かりやすく馬名は表示せい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?