BCクラシック

ダート界最強を決めるBCクラシック、日本からはフォーエバーヤング、ウシュバテソーロ、デルマソトカゲの3頭が参戦。私も8時から仕事だというのに早起きして決戦に備え、歴史的瞬間に立ち会う気満々である。
海外競馬の馬券を買うときは日本馬が人気するので外国馬を狙うのがセオリー、海外馬シエラネオーレの単勝1000円分買おうと悩んだが、お金を儲けるよりも日本馬に勝ってほしいという気持ちが勝り購入見送り。
発走が近づくにつれ現地のオッズ、なんとフォーエバーヤングが1番人気。勝たなきゃ意味はないけれどダートの本場アメリカで日本馬がこれだけ評価されているのも歴史的快挙である。期待は膨らむ。あとは祈るのみ、スタートを出てくれと祈るだけ。
ゲートは全馬揃ったスタート、フォーエバーヤングはすぐさま追い出し前につける、ウシュバテソーロはいつものように最後方から、デルマソトカゲも道中あがり先頭集団。やはりテンが早いアメリカ競馬だけにすぐさま縦長の隊列になりスタミナ根性勝負、デルマソトカゲはバテて脱落、フォーエバーヤングはなんとか持ちこたえ直線へ、ここで外へ持ち出すも前3頭と差が離れていく。それでもなんとか持ちこたえ1頭交わすも3着でゴールイン。勝ったのは狙っていたシエラネオーレ。単勝1000円買ってれば12000円になっていたが買わなくて後悔はない、やはり日本馬の快挙が見たかった。フォーエバーヤングの力は出し切った、枠がもう少し外なら中段につけ貯めて弾ける競馬ができて勝ちもあったかもしれない。こんな事を考えても競馬にたらればはない、結果が全てである。ただ良い経験にはなったはずだ、ハイペースの中耐える競馬を経験することが来年に繋がる、まだ3歳。これから怪我なく伸びていけば世界を獲ることができるはずだ、その挑戦を応援したい。
最後に大好きなウシュバテソーロ、今回は末脚を発揮せずに終わった。もう7歳、力が衰えたのかも知れないし、やる気がなくて気が向かなかったのかも知れない。年内引退予定、あと1戦の可能性はあるがオルフェーヴル産駒なら最後はきっちり決めてくれる筈。

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