果実

いつも通る道に実ってる果実。
なかなか落ちてこない。まだ熟してないから。

下はアスファルト。落ちてもそう簡単に実りはしない。

植物は反映するためその実を実らせ、落としたり、あるいは獣たちに食わせてその糞に取り込まれた種から全く見知らぬ土地で命が芽生える。

人間は商業利用のために種のない果実を開発した。
だが、これでは植物だとは言えないのではないか。本来の機能を失っている。

美しいものはコンピュータで作られたものではない。いわば、人工物などではない。機械で作ったものも精度が高ければ美しいと感じるかもしれないが、やはりどこかいびつで不自然だ。

すなわち、「美しい=自然で無理がない」ということなのだろう。

だから、人間は植物や自然の邪魔をせず、それらの増殖および管理を行うべきなのだろう。

・・・今度はあの実をとってこよう。
(貪るでもなく、そこにある、とられることをのぞんでるものを)

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