見出し画像

ユークリッド幾何学の基礎概念

今回はユークリッド幾何学の基礎概念として点、線、面、角度について扱っていこうと思います。

・点とは?
点とはただペンを紙に押し付けてぐりぐりっとするだけで描ける図形(ものの形を書き表したもの)のことですね。図なんか書く必要ないですね。
    ・←これですね。これが点です。この図形を点という図形として定義します。ただ、ここで重要なことは数学でいう図形というのは思考の対象なので実際にはこの世に存在しない3次元の図形以外のものも表しますので、点は0次元図形(図形上に移動できる方向がない図形)として考えますのでペンのインクなどの実際に点を描いた時の3次元的な成分はどれも含みません。要するに、高さ・奥行・幅の概念がない図形です。さいころの隅がいわば点にあたると考えるとよさそうですね。


いわば三次元を表す各辺が出ている場所と考えるといいでしょう。

・線
線とは1次元の図形です。0次元で方向がなかった=0個あったわけですから1次元は1個方向があると考えればいいでしょう。だから厚みや幅のような2次元的な広がりがない図形であればよいでしょう。
描いてみるとすれば、

ここから先は

568字 / 5画像

¥ 1,000

サポートしていただけるとより良い記事を書くためのモチベーションになります! サポートよろしくお願いします!