小池40、蓮舫30の世論調査

蓮舫氏が東京都知事選に立つ事を決めたのは5/26の夜であった事が
明らかになっています。蓮舫氏の参謀を務める東京5区の手塚氏が、
都連からの要請を受けて蓮舫氏への働きかけを始めたのが、
5/1以降である事が明らかになっています。

そして蓮舫氏が立つ要因となったのが、5/1〜5/25の間のいずれかの
時期に行われた立憲が依頼した情勢調査であったと分かっています。

この間の5/17に安芸高田市長の石丸氏が出馬を表明していますが、
この調査は小池と蓮舫が直接対決したケースの調査であり、
10%前後を取りそうな石丸氏を要素として折り込んだ調査ではない
可能性が高いと考えられます。
勿論その後に立候補を表明した田母神氏、清水氏の要素も含んでいません。

石丸氏は無党派層からの票が獲得の多くを占めると予想されます。
都知事選は600万票前後の戦いです。

与党側280万、野党側210万、その他の層(維新支持層含む)110万と
この調査時点ではなっていたと予想出来ますが、
与党側280万、野党側210万、石丸氏60万となり、
清水氏・田母神氏が10万ずつとすると、泡沫候補30万となります。

この情勢調査で蓮舫氏がいけると踏んだのは、
110万も泡沫候補が取る事はなく、浮動票が存在していたからです。
しかし石丸氏の立候補で蓮舫氏が目論んでいた浮動票は、
ほぼ石丸氏に喰われてしまう事になり、接戦に持ち込む事が
難しくなってしまいました。接戦に持ち込めなければ、
東京は勝ち馬効果が発生します。蓮舫氏は既に相当苦しい立場に
あると分析が出来ます。


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