民主党が終わった日
蓮舫氏が東京都知事選挙で3位に終わりました。
多くの有権者は石丸氏の異常性にも気付いてたと思います。
結果的に小池氏の3期目を与えるという選択しか
賢明なる有権者にはなかったのだろうというのが、
個人的な見解です。
NHKの出口調査では全体の67%が小池都政に一定以上の
評価を与えていたという事です。
しかしその中で小池氏に投票した人は55%前後という事で、
本当の意味で小池氏を支持した人は全体の36.85%でした。
小池知事の得票率は42.8%なので、小池知事を評価した人を
過半数まとめられたのが勝因であったと言えましょう。
東京都民の利益に反する政策を掲げる石丸氏の当選は
阻止するという有権者は一定程度いたと思います。
石丸氏が蓮舫氏を逆転したという終盤戦の一報に触れて、
蓮舫氏から小池氏に投票先を変更した方もいたと思います。
蓮舫氏が3位に沈もうと、都政を都民の利益を考えられない人に
任せる事は容認出来ないからです。こういった様々な要因で
この様な結果になった分析出来ます。
そして東京都知事選でもう一つの重要な分析が
10代〜30代までが石丸氏に最大の得票を与えたという事です。
都の利益を他にばら撒くと言っている方を東京の若者は
その雰囲気だけで得票させてしまいました。
この世代にあるのは「悪夢の民主党政権」の恐ろしさです。
特に30代は異常な就職難を味わった世代も含まれます。
その象徴の1人である蓮舫氏に小池知事批判票が行く筈もなく、
浮いた批判票を石丸氏が上手く吸い上げてしまったのです。
40代から上の賢明さで救われましたが、
「悪夢の石丸都政」を産み出しかかった30代以下には
雰囲気だけでなく、その人柄なども含めて、
賢明な判断が出来る様になって頂きたいと思いました。
蓮舫氏に関しては、このまま政界引退して頂きたいと
願っています。悪夢の民主党政権で政治に詳しくない人でも
顔が思い浮かぶのは、現役の議員だと菅直人氏・枝野幸男氏
安住淳氏・蓮舫氏・野田佳彦氏・小沢一郎氏・辻元清美氏
岡田克也氏・長妻昭氏あたりでしょう。
この方達が一線から退いてこそ「悪夢の民主党政権」の悪夢が
ようやく消えていくのです。こういう人達が退いて代替わりを
するというその一翼を蓮舫氏にも担って頂きたいです。
今日が民主党が死んだ日になる事を願って止みません。
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