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「売りたいものを売ってる?」顧客不在のあるある&子育てとの両立可な新戦略

つ‥ついに!

五霧夢中だった私の起業活動も
1月も中程に入り、今後の方向性がなんとなく見えてきた・・か?
という感じです。

2023年7月にイベント企画&運営会社を設立してみたものの、企画したツアーは募集ゼロ。
おまけに子どもは一人目不登校、二人目持病あり、で目の前の”子育て”に飲み込まれ、事業どころじゃない大ピンチ状態!

がしかし、そんな私にも「このサービスならいけるんじゃ‥?」と思える一筋の光が見えてきましたよ‥(たぶん)

求められていることをやるべし

あらたな方向性‥
それは「社会起業家をサポートする人になる」ということ

具体的には‥
Instagramまだやってなかったら開設して軌道に乗るところまで運用したり、手がまわらないメールマガジンの文章を代筆するとか、イベントの企画&運営を一緒にやるとか、

そんな「とにかく困ってる雑務をざっくりとやってくれる人」になろうかと。

きっかけは先日の専門家による面談でして、

「社会起業家のサポートとかやろうと思うんですか、どうですかね・・」って話したら、

「いいと思います!大久保さんがされているツアーはすでに立派な集客サービスですよ」と言われ、

「あ、そっか・・」と思いました。

2022年秋の親子ツアー

実は以前もやってた"代行サービス"

今回の起業前にも私は個人事業主のライターをしていまして、
「女性起業家の方専門のブログ代行サービス」というのを2年くらいやっていました。

これはまさにゼロイチでできたサービスで、やってみるととてもニーズがあったので、できあがったというビジネスという感じです。

やっぱり仕事って「自分がやりたいこと」じゃなくて「求められていること」をやらなきゃいけないんだな・・と痛感しております。

これは個人起業したときに、耳タコで聞かされていたことなのに、法人になってもまたやってしまったという‥。

とくに社会問題を解決したい、そんな風に活動している人を知ってもらいたい!という思いからスタートした事業(「親子で社会をのぞくツアー」)だったので、

それゆえ「自分たちがやりたいこと」になってました。

ちょうど先日、USJをV字回復させた日本のトップマーケッター森岡毅さんのインタビューを見て、それは沖縄にオープン予定のアミューズメントパークについてだったのですが

「こちらが見せたいものを見せちゃダメです。相手が見たいと思うものをみせないと」
的なことを言われてて、

ああ、おっしゃる通り・・って、頭と心に刺さりました。

これほんと悲しいくらいやっちゃう、あるあるなんですよね。

・自分の売りたいものを売る
・見せたいものを見せようとする

今一度、「ビジネスとは誰かの困りごとを解決すること」ってのを思い出して、再出発せねばなりません。

需要はある? でも誰を助けたい?

さて面談してくださったご専門の方のお話では、SNS代行を含む集客支援は「めちゃくちゃやって欲しい人多いと思う!」とのこと。

過疎地に悩む地方、農家さん、小さい商店‥

ということで、私も結局前にやっていた「ブログ代行」と似たようなことをするのではありますが、

今回は「社会問題を解決しようとしている人」専門で行こうかと思います。

そうすることで、自分がやる意味とか意義が乗っかりますし、「誰を助けたいのか?」って仕事をするモチベーションとして大事ですよね

私自身なにかコレ!って専門性があるわけではなく・・

文章も書くし、インスタリール動画もつくるし、必要なら営業に行くとか、団体さまをまとめてツアーに連れて行く添乗員になるとか、イベントの企画&運営もするとか、オールラウンドプレイヤーみたいなのが得意だと思われます。

そういうのを「ぜひやってほしい」と言ってもらえるように、ひとまず最初はいろんな人のお手伝いをしてニーズを掴んでいこうかなと。

個人事業主でやってた時も、結局こうやってコミュニティのイベントを手伝ったり、「なんでもやりまっっす!」ってお手伝いしていたことがきっかけで、その後のお仕事につながっていったので、

今回も泥臭く「自分にできることを見返り求めず惜しまずにやる!」で再スタートしたいと思います。

まあ、なんでも目に見えて成果が出たり、これで行けそう!って勝ち筋が見えるのには2-3年かかりますよね。

ひとます一年目で親子ツアーを3回開催してみて、そこでぶつかった壁に対して、この一年は「サポート業」で行けないか?模索してみたいと思います。

そして、このサポート業がいいのは、子育て中とも相性がいいということ。

まえに個人でやってたときもブログ代行やライター業は、子どもが熱だしても自分が夜に作業して挽回するとかできるので、融通がつきやすい。

自分で一日の中に分散して作業できるのは、本当に良い点だと思います。

「命を何に削りたいか?」問題

サービスの転換点になり、前にメンターさんにも言われた言葉を思い出しました。

「これを本当に自分がやる価値があるか?人生の時間を賭する意味があるのか?に照らし合わせて考えるといい」

人生のおいて仕事をする時間って、きっと全体の3分の1くらい占めますよね。であればやっぱり後悔のない使い方をしたい。

でも社会起業家のサポートしようかなと思った時
「大久保さんは自分で切り開くより、うしろからサポートするのがあってますよ」といわれ

実は心の中でちょっと違和感を感じていました。

・・・・私はサポートがやりたいのか??

うーん。違う気がする。

本当は「自分自身で何かを創り上げてみたい!」

120%の力を注いで事業をやってみたいし、
シリコンバレーに行ってスタートアップ起業を学んでみたいし、
バングラデシュに通って貧困問題に直接アプローチもしたい。

でも子育て奮闘中の今のバランスを考えると・・
やっぱりサポート業がしっくりくる‥

もし余命一年だとして、優先するのはやはり子どもとの時間だと思います。

まだ10年も生きていない彼女たちに、"生まれた感謝"と"これからの人生を強くたのしく生きて欲しい”ってことを伝えることに、全力を使うと思う。

だとすると今の優先はやはり、"子育て"なんですよね。

なので今は、社会起業家を応援することで、自分自身の力をちょっとでもつけつつ、3年後、5年後、子どもが2人とも小学生になったときに、すぐに活動できるように、今は準備段階なのかなあとも思います。

てなわけで
2年目もジタバタいろいろやるしかない。

行動しつづければ何かしら見えてくるだろう‥と信じて。

ま、人生1回きりだし、いつ地震や大病が起こるかわからないんだから、
「今日も”理想の状態に近づくためにやるべきこと”を先送りせずにやるべし」ですよね。

ではまた!


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