栗鼠

俺は話し相手

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オッペンハイマー見た

予想していたよりも日本への被害へ眉を顰めた作品で、オッペンハイマーの功績よりも罪を描いた作品だと受け取れたので安心した。(焼け爛れていく聴講者、足元に倒れる炭化した人間の幻影のシーンなど) これを見てバーベンハイマーで盛り上がったアメリカ人のことは今でも許せないが。 触れ込みはオッペンハイマーだけが天才科学者のような書き方だったが、天才はそこらじゅうにいて、当人は敏腕原爆セールスマン、どこで間違ったのか戦争に魂を売った人間に写った。 時系列はバラバラだか、1つのシーンがと

    • エヴァ見かけて思い出した

      女性蔑視的視点なのかもしれないけど、未分化なシンジが色んな女性と言う奇妙なモノに出会うみたいな視点が、自分も女性の身でありながら自分や他人の性に対して驚愕や嫌悪や忌避を感じていた気持ちに近かったので共感が持てた。アダムが人間としての素体でイヴが奇妙な他人であるってよく考えたらおかしいな。アダムの性欲だって気持ち悪いし余計なモノ生えてるじゃんとは思う。人間って思った以上に性や性別に支配されているから、ジェンダーの問題で自殺もあるしモテるモテないが死活問題なのだ。そこを軽視する事

    オッペンハイマー見た