スタバでふと思ったこと

退社後、家の近所のスタバに来た。日本に住んでいる時にもよく最寄駅の近くにあったスタバに立ち寄っていたけど、今の家のすぐ近くにもスタバがあるので癖にもなったように時々行く事である。メニューの値段とか店舗の雰囲気は大体似ているのであんまり抵抗がない。(最近は円安になっているので韓国のスタバの方がちょっと高くなったかも知れないけど)

面白いのはタンブラーに関する優遇の違いである。日本のスタバでは手持ちのタンブラーを使って飲み物を注文したら20円位の割引きになったと覚えている。チリも積もったら山になるということわざがあるように20円の割引きもずっと使い続けたら結構コーヒー代の節約になっていた。

韓国のスタバには会員制度があって、登録してから一定額以上を使うとゴールドクラスというレベルになる。(日本のスタバも似たような制度があると聞いている)
ここで、ゴールドクラスになると12杯飲んだらは一杯を無料で飲めるクーポンが与えられるのである。この無料クーポンでは殆どのトールサイズのメニューが飲める。それが手持ちのタンブラーを使って飲み物を頼んだら一回につき2杯分に計算されて、なんとタンブラーで6回飲んだら無料のクーポンが与えられるんだ。これは結構お得だと思う。タンブラー使用による資源節約がそんなになるのかな。とりあえず、韓国のスタバはゴールドクラスになったら場合によっては相当安く飲める仕組みになっているのである。もちろんゴールドクラスになるためには約15000円位は使う必要があるけど、スタバに行く回数が多ければすぐ回収できると思う。これだけは日本のスタバも見習ってほしいけどね。でも国別に経営のやり方が違うからしょうがないのかな。

どうか、韓国のスタバのタンブラー優遇の志が廃れないことを祈るのである。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?