第三の人生によせて

拝啓 白沢かなえ様

お誕生日おめでとうございます。
季節が巡ること。それを早く感じます。
去年の今日は、最初で最後の誕生日をお祝いするメールを送ったこと。同じ年の22日は、羽田で卒業スペシャルを見たこと。それを思い出しながら書いています。

年に数回は、白沢さんが卒業を公表された日のブログの内容を思い返すこと。購入した月刊ニュータイプ2023年8月号とIDOL AND READ 035を読むこと。
「自らを省みてどうか」、「上の世代としてやるべきことと、できることを一生考える」、そのためにです。
「末っ子で甘えん坊気質」ということを仰っていましたが、私にはそう思えなくて意外でした。最初の印象が才色兼備でしたから。
それを、長所に変えられたことがグループ活動を続けられた理由の一つに見えました。
インタビューで、今までの思いを知りました。
辛く悲しい日々があったこと。それでも何かを変えたくてもがいていたこと。
その積み重ねが「アイドルを辞めるときは芸能界を引退する時」という決意につながったと私は言います。
同時に「何を残すか」「何を伝えるか」と向き合う日々だったと捉えています。
今も少しずつ未来に向かって歩いていることを信じています。過去を現在と未来に生きる力にして。
「強さは力じゃない、生きる意志だ」
某アニメの台詞ですが、白沢さんの生き方と重ねたファンが少なからずいると思います。
時々は紅茶嗜むこと。資格のこともありますが、教養として世界を知る為にも継続します。
国外もそうですが、九州でも生産されているので楽しみが増えました。

「計算中」から「計算外」に番組は変わっても、ファンとして見ていただけると嬉しいです。
椎名(桜月)さんが月城(咲舞)さんと望月(りの)さんに対する当たりが強い印象があります。
また、河瀬(詩)さんに対してもそれがありました。
まるで「計算中」を見ているようです。

白沢さんが引退されてから、雨夜(音)さんと清井(美那)さんが卒業されました。今夏は涼花(萌)さんが卒業されます。
後輩メンバーのお二人に関しては不本意な形でした。巡り合わせが良くないことも含めて不公平さを感じることがあります。
彼女達への願いも幾つかあります。
22/7のファンでいてくださること。お二人の状況が好転すること。過去の日々が未来につながること。そして再会する日が来ること。
その日を知らなくても願うファンは多いです、きっと。


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