「僕は今夜、出て行く」によせて(副題:宮瀬玲奈さんに感謝)

「家出」がテーマの曲とされていますが、裏のテーマとして「人生」があると思っています。
何かを始めなければ、何も終わらせることはできないことは確かにあります。それは学校なり会社などで過ごす日々で気づくでしょうし。

「自分を憐れんでどうする」という部分は、幾つになっても考えています。「悲しかったり悔しかったりすること自分を憐れむことはまた別な話」であることと、「誰かに手を差し出すことができるのか」を問われている気がしました。

人生はまだまだ続くし、誰もが折り返し点にすら辿り着いていないかもしれないことも考えました。

当該曲は、ご存じの通り宮瀬玲奈さんの卒業シングルでもあります。
歌詞にあるように、明日を信じて生きて行かれることを願い続けます。
彼女を語る上で欠かせないのは、白沢かなえさんと月城咲舞さんの二人だと私は思います。
宮瀬さんと白沢さんはライバルでもあり大親友と言える関係性が気に入っていました。「計算中」で「他のメンバーに負けるのはいいけど、(丸山)あかねちゃんには絶対負けたくない」と言っていたことがありました。
番組でも「ちゃんとしたことを見せたい」というのが伝わっていて好感を持ちました。
加入した時から卒業する時まで九州出身で県が隣同士のメンバーがいることが支えと励みになっていたと言えます。
月城さんは同じ福岡出身で、宮瀬さんがとても嬉しかったことを覚えています。
月城さんは年明けから学業の都合で休業しますが、その間も宮瀬さんと白沢さんから教わったことを生かして活動を再開されると信じています。彼女は自分の得意なことにも課題にも取り組むことができる人だと思っていますので。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?