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第1回、AI画像生成はじめました。

最近、AI画像生成を始めたので、どうせなら生成絵師としての成長の過程を記録に残したいと思い、ブログも初めて始めてみました。

人様に教えられるようなスキルは何もありませんが、自分同様にAI画像生成に興味はある物の、まだ触った事がない人の参考になればと思います。

第1回は、使用しているAI画像生成ソフトの紹介をしたいと思います。

使用ソフトは、SeaArt(シーアート)で、6月頭にユーチューブでの紹介記事で知ったので、多分出始めのサービスで、知名度もないかもしれませんが、コイン制限はある物の全機能無料で使えて、しかもAI画像生成では稀有な、日本語でのプロンプト入力が可能なので、AI画像生成を初めて行う人には、敷居も低くて最適なのではないかと思います。

まだ数日使用してみた程度ですが、使用して感じたメリット・デメリットをいくつか紹介します。

メリット
1.一日の生成可能枚数が多い。
2.日本語でのプロンプト入力に対応している。
3.サイト生成方法なので、PCへの面倒なインストールや環境設定が不要で、画像生成時のPCへの負担が少ない。

デメリット
1.プロンプトを、一回毎にリセットされてしまう。
2.過去の生成画像を探しにくい。
3.過激な画像は、強制的に非表示されてしまう。


メリット

1.一日の生成可能枚数が多い。
画像生成は基本的に、1生成作業毎に1コインの消費をしますが、1生成作業で、4枚の画像を同時に生成し、一日毎に100コインが自動的に贈与される他、一日毎に50枚の取得ボタンもあるので、実質一日最低、600枚の画像を生成する事ができます。
これは無料で生成できる画像量としては、最大級ではないかと思われます。
他にもコインを取得する方法が多数あるので、生成回数を気にする事なく、とりあえず画像生成を沢山試したい人にとっては、うってつけではないかと思います。

ー2023年8月6日追記ー
後でわかった事ですが、生成コインの消費量は、画質やその他の詳細設定によっても変わり、この文章を投稿した頃は、一生成毎のコインの消費量が、正確にはわからなかったので、一日の生成可能枚数は事実とは異なっていた可能性があります。

2.日本語でのプロンプト入力に対応している。
通常、画像生成ソフトのプロンプト(AIへの命令文)は、英語での入力にしか対応をしていませんが、SeaArtは後発ソフトの為か、日本語でのプロンプト入力に対応しています。
なのでプロンプト入力をする際に、いちいち他のソフトやネット検索等で、英語に変換してコピペ入力をしないでも、日本語でダイレクトにプロンプト入力ができるので、手間をかけずに直感的な作業を行う事ができます。

ただし日本語で直に理解をしている訳ではないようで、入力後に英語に自動
変換をされた物をプロンプトとして認識しているので、長い文章を入力した場合、誤った変換をされて、正確に意図が伝わらない事があります。

変換後のプロンプト文は、英語で表示をされるほか、日本語での表示も可能なので、日本語で入力する際は、意図が正確に伝わっているか確認をして、伝わらない場合は、その部分だけでも英語で入力をした方がいいでしょう。

3.サイト生成方法
AI画像の生成方法は、大きく分けるとソフトを自分のPCにインストールして自分のPC内で生成をする方法と、画像生成サービスを運営しているサイト上で生成をする方法の、二種類があります。
前方法は、ユーザーの希望に合わせた詳細なカスタマイズが可能な一方で、ユーザー側のPCに、それ相応のスペックが求められます。
後方式は、サイト上で生成を行う為に、ユーザー側のPCスペックの高さは、あまり必要ありませんが、ネット接続時にしか生成できない事や、サイトへのアクセスが集中している際は、生成に制限がかかる等の難点があります。

デメリット
1.プロンプトを、一回毎にリセットされてしまう。
他の生成ソフトでは入力したプロンプト文は、そのまま残るらしいですが、SeaArtでは、入力したプロンプト文は、生成する毎にリセットされます。
なので頑張って長いプロンプト文を書いても、次の生成時にそのプロンプトは反映をさせられないので、コピペをして残す等の工夫が必要となります。後で過去の生成画像からプロンプトを持ってこれる事がわかったのですが、生成に失敗したと思って画像を消してしまうと、プロンプトも一緒に消えてしまうので、注意は必要かと思います。

2.過去の生成画像を探しにくい。
他のソフトはどうなのかわかりませんが、SeaArtは、過去に生成した画像を見る際に必要となる、スクロール作業の使い勝手が悪いように思いました。
スクロールに必要なレバーが普段隠れていて、それを表示させて操作をするのが意外と難しく、作業をしていてややまどろっこしさを感じます。

3.過激な画像は、強制的に非表示されてしまう。
もしかしたら設定の問題なのかもしれませんが、過激な画像が生成されるとNSFWの文字が表示されて、生成画像を見る事ができません。
一応どんなプロンプトも受け入れるので、生成上の規制はないようですが、生成された画像には規制がかかるので「ああなんか過激な画像が生成されたのだな」と思うだけで、どんな画像が生成されたのかは一切わからなくて、
もやもやします。

まとめ
AI画像生成を使い慣れている人にとって、SeaArtがどれくらいの機能性に
位置するのかはわかりませんが、少なくとも初めて画像生成を行う上では、
十分すぎる機能を持っているのではないかと思いました。

記念すべき初投稿は、AI画像生成ソフト(SeaArt)の簡単な紹介だけでしたが、次回からは、生成した画像を制作過程を含めて掲載していこうと思います。

上手に絵を生成する方法だけではなく、AI画像生成でどんな絵が生成できるのか、得意な物や苦手な物は何なのかなども検証していきたいと思うので、見て楽しんでいただければと思います。

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