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第286回、俳句をAI少女化してみた

前回俳句をAI画像化してみた自分ですが、モチーフが蛙という事もあって、あまり気が乗りませんでした。
そこで今回は、蛙を少女に変換して、生成してみる事にしました。

「古池や少女飛び込む水の音」と入力をします。

背景はそのままに、モチーフだけが少女になりました。
はっちゃけている感じが、若さを感じさせますね。
しかし、少し違和感を感じます。
年齢指定をしてないので、希望年齢より高めだからでしょうか?
ああ「美少女」と指定していないからでした‥
改めて「古池や美少女飛び込む水の音」で生成し直します。
美少女を ( ) で強調して、さらに補足情報で、可愛い目、可愛い顔と入力しておきます。
好みの年齢に近づける為に「古池や美幼女飛び込む水の音」と入力し直します。
年齢指定をしていない為か、それ程の変化がない気がします。
年齢指定をして「古池や7歳の美少女飛び込む水の音」で生成し直します。
リアルな画像にする為に、生成モデルを「DreamShaper」から「ChilloutMix2.0」に変更します。
だいぶ希望に沿う画像になって来ました。
生成モデルを「ChilloutMix2.1」に変更し直します。
もはや何の俳句だったのか、わからない画像になってしまいました。


まとめ
今回の企画は、いかがだったでしょうか?
実験生成で、普段よりも低い画質で生成をしているので、顔の生成レベルが落ちてしまった感じがありますが、いつものグラビア生成より躍動感のある画像が得られた気がします。

つまり俳句等の表現は、画像に躍動感や臨場感を与える為に、かなり有効な命令手段になる事が、今回の検証でわかったのです。

思い付きの、軽い気持ちで行ってみた物ではありましたが、今回の検証は、自分にとって、かなり大きな成果を得る事となりました。

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