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第30回、AI画像生成について感じた事を、とりとめなく述べてみた


始めて一ヶ月そこそこの人間が、知ったような事を言うのもなんですけど、
AI画像生成って、自分の思い描いた事を何でも表現できる、夢のマシンだと思っていたのですが、そうとも言い切れないのだなと、最近感じています。

これでアニメや映画を作れるわけではないし、漫画を描けるわけでもない。最も使用法の多いグラビアだって、一枚一枚、ポーズやシチュエーションを考えたり指示する手間をふまえたら、実際に撮影をする方がはるかに効率がいいです。

何よりも頻繁に起きる手足の生成ミスを、「ああこれ、AI画像生成あるあるなんで、気にしないでください」とは、プロの世界ではならないでしょう。

生成ミスを防ぐための努力や、修正するのにかかる手間を考えたら、とてもではないけど、商業的な採算など合わないのではないでしょうか?

AI画像生成が、プロのクリエーターを脅かすなんてとても思えないですし、もしプロを脅かす程の生成技術があるのなら、その人は十分にクリエーターと呼べる技能の持ち主なのだと思います。

結局フォトショップを使えれば、誰でもクリエーターになれるわけではないのと同じで、AI画像生成を使っても、プロになれる人は限られるのです。

AI画像生成もその殆どが、趣味で楽しむ範囲の活用にとどまるのではないかと思いますが、それでもこの技術は、自分にとっては夢の技術である事に、変わりありません。
何故ならばAI画像生成は、自分が可愛いと思える子供の画像を生成する事ができるからです。

人によって生成したい画像はそれぞれ異なると思いますが、自分が欲しいと思う画像を、比較的自由に生成できるというのは、本当に夢のような事なのではないかと思います。

AI画像生成をしていて、思わぬ副利益もありました。
それはフォトショップでの、画像修正スキルが上がった事です。
プロでもない限り、絵や写真の画像を修正する事は、まずないと思うのですが、AI画像生成は、ありとあらゆるパターンの生成ミスを引き起こすので、様々な画像の修正スキルが、自然と身についていきます。
もしかしてAI画像生成って、画像修正ソフトを売るために開発されたのではないかと、思ってしまう程です。

もう一つは、論理的な思考言語の習得です。
自分ではわかりやすくプロンプトを書いているつもりでも、生成される画像を見ると、AIにはそう伝わっているのだなと視覚的に理解をする事ができ、相手に自分の意思を的確に伝える、練習になるのではないかと思いました。

AI画像生成に早くも飽きが来始めている自分ですが、自分が理想とする子供の画像を自在に生成できるようになるまで、続けていきたいと思います。

兎耳のヘッドホンをしている少女




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