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第237回、もしも「名探偵コナン」がタイムリープ物だったらと考えてみた


日本人なら知らぬ者のいない、日本が世界に誇るアニメの「名探偵コナン」は、改変をする余地のない完璧な設定の作品ではありますが、今回あえて、もしも名探偵コナンが、タイムリープ物だったらどの様な作品になるのか?という事を考えてみました。

黒の組織に薬を飲まされたコナンが、体が小さくなるのではなく、小学一年生の過去の自分にタイムリープをしてしまうという設定にしてみるのです。


あらすじ

黒の組織に薬を飲まされて、小学一年生の過去の自分にタイムリープをしてしまったコナンは、阿笠博士だけにはその秘密を打ち明けて、人生二度目の小学生生活を送るのだった。

一度目の人生では、両親と海外へ行っていたコナンは、タイムリープの謎を解明して未来の世界へ戻る為に、何か適当な理由を付けて、毛利家にお世話になる事にする。
幼馴染である小学生一年生の毛利蘭とのトキメキの同居生活を送りながら、小学校では少年探偵団を結成して、様々な事件を解決していくコナン。
※歩美ちゃん達は、実年齢のコナンと同級生という設定に変更をします。

一度目の人生では、両親と共に海外に行っていたので、基本的に全ての事がほぼ初めての経験だったが、有名な事件に関しては、一度目の人生でも知識として知っている物もあり、すでに犯人のわかっている事件を解決したり、一度目の人生では迷宮入りとなっていた事件等を解決していく。

そんな中、灰原哀という一人の少女が、クラスに転校をして来る事となる。
一度目の人生では、基本的には海外生活をしていたコナンだったが、一時期日本に戻って生活をした事があるコナンは、一度目の人生の記憶上にはないその少女に、奇妙な違和感を抱く。

灰原哀と名乗るその少女は、一体何者なのか?
少女の語る、未来の世界で起きる、黒の組織による未曽有の大事件とは?
タイムリープ版、名探偵コナンをご期待ください。


とこんな感じになるのではないでしょうか?
ちなみにもちろん灰原哀は、コナンと同様のタイムリーパーで、哀はコナンよりも、少し未来の世界からタイムリープをしていて、未来の世界では黒の組織が起こす事件により、人類滅亡の危機が起きていて、哀はその危機から逃れる為に過去にタイムリープをしたのだが、コナンと会う事で未来を変える為に、コナンと共に黒の組織に立ち向かうという感じになると思います。

自分は別に今のコナンに何の不満もないので、今の設定の批判をする意図は全くないのですが、もしこうだったら、ここをこうしたらどうなるだろう?と考えてしまうのが自分の性分なので、こんな物を考えてみました。

ちなみにこの設定だと、毛利蘭も小学一年生として描かれるので、自分としてはこの設定の方が嬉しいのですが、その場合この作品は、恐らくこれ程の大ヒット作品には、ならなかったかもしれませんね。

皆さんは、タイムリープ版の名探偵コナンを、どう思われたでしょうか?

追記:ここまで書いた後で、タイムリープ設定だと、工藤新一がコナンに
名前を改名する展開がなくなってしまう
事に気が付きました。
新一という名前で話を進めるか、最初からコナンという名前だった事にするしかなさそうですね。
いずれにしろ、オリジナルを超える設定には、ならなさそうです。

※今回画像は、ネットで拾った物を使用しています。

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