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人工透析導入後はじめての海外旅行 その1

コロナ中も旅行支援などで国内の旅行には毎年出かけていたのですが、海外は避けていました。コロナが明け、国内のホテルや旅館の料金がかなり値上がりしているので、近場の韓国なら、二泊三日なら、いつも通り透析のペースを変えることなく行けるので行くことにしました。  「今度韓国に旅行しようと思ってます」と透析のクリニックの看護師さんに言ったところ、「向こうでするの?」と普通に聞いてきたので、「土曜日に行って、月曜日に帰ってきます。月曜日の透析には間に合います」と言うと「そう、じゃあ気を付けて行ってきて」こんな感じで軽く言われました。もっと 向こうでの緊急事態の対処法や注意事項などを教えてくれたりするのかと思っていましたが、「韓国のどこに行くの?」と聞いてきたり、自分の韓国体験などを語ってくれました。
2泊3日の旅行などは、国内旅行と対して変わらないのだと思いました。
 旅行会社では、透析患者が現地で透析しつつ、旅行できるツアープランなども用意してあり、海外旅行はそれほど困難ではないようです。お金があればの話ですが。自分の場合は2泊3日なので、現地で透析する必要は無いので普通の旅行サイトで航空券とホテルを予約するだけでした。
 透析導入後、泊りがけで旅行に行ったのは、やはり腹膜透析から血液透析に変えた時でした。腹膜透析の場合は荷物が多くなるし、カテーテルの付け根からばい菌が入るかもしれないので温泉にも入れません。
海外旅行は20年前、イタリアに行って以来。まずは大韓航空で関西空港から金浦空港へ。旅行で体調変化に注意し、食事をつけようと思っていました。
 まず、1食目は飛行機の機内食。中華風鶏肉と野菜のあんかけご飯 小さめの弁当のようなものでした。食べ始めると飛行機が揺れだして、味わう余裕もなく必死で食べました。
 金浦空港着。 

まずは、両替 wowpass Tmoneyカードの購入


まず、円をウォンに両替する必要があるので、あらかじめ調べておいた金浦空港駅にあるwowexchangeを目指す、駅の前に何台かあり、空いていました。日本語での対応もしていて少しがんばっらできました。 次はwowpassを作り、そこには、日本円でチャージてきます。

wowpassとは、ある程度お金を入れて置いて、ほとんどの店で使うことのできるプリペイドカードのことで、なれない国のお金を使う時色々と気を使うので、それでこのカードを出せば済むので楽です。最初にカード代を払うだけで、クレジットカードのようにいちいち手数料がかかったりしないし、スマホと連動していてどこでどれだけ使ったかすぐに分かります。しかも、ウォンに両替せず、そのまま円でチャージができます。それにwowpassには、交通系プリペイドカードのTmoneyがついています。Tmoneyにはwowpassとは別にウォンでチャージする必要があります。 


wowpass1枚は私が持ち、奥さんは両替したウォンを持つようにしたのでTmoneyカードを1枚購入するため 事前に調べていた駅前のセブンイレブンに行ったところ店員が休憩なのか、何かの用事なのか、店に入れません、他の売店のようなところで聞いてもないと言われるしどうしようかとか困っていると、もっと先にコンビニがあると身振りで教えて教えてもらい行ってみるとレジには店員の姿はなく、他の客もおらず、また嫌な予感がし、店を見回してみると、脚立に乗ってインスタントラーメンの補充している若いバイトの店員らしき人を発見、忙しそうにしているところ「Tmoney」と言うとちょっと待ってみたいな身振りをして、ラーメンの補充を終わるまで続け、レジの方に行き、やっとTmoneyカードを出してくれました。wowpassで支払いし、後はTmoneyカードにウォンをチャージし、そのまま地下鉄に乗り、予約しているホテルのあるチョンダムに向かいました。地下鉄は1回乗り換え ほぼ1時間立ちっぱなしでした。韓国の地下鉄で思ったことは、若い人はみんな席に座らずお年寄りに席を譲っていた事です。


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