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博士とガメラ

皆様おはよう。

ゴジラの後日談

生前、博士にゴジラの夢の話をした。
博士の家は東海道に面した霊脈が丁度、自宅に当たる為、不思議な霊体が姿を見せてくれるらしい。

それが博士の家の近くの茶畑の丘の上に鎮座している。

茶畑の主となった彼は、此処で余生を過ごす為、この手付かずの生い茂った茶畑を自ら選んだと博士は説明した。

また霊体にも様々で、怪獣サイズの存在もいる。

その姿はガメラそのものだと。

博士は一度ガメラの霊視線を浴び、目が合った事があると言う。
ヴィジョンを再現した面持ちをイラストで描いてみた。

今ではガメラの心中を聞くことはできないが、彼は今もそこにいる。

穏やかで黙する。

私はこの家に来る度、彼を見る。

此処が一番なのだなぁと私も穏やかな気持ちになるのだ。

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